2011年10月30日日曜日

読書(282)★★★ YouTubeはなぜ成功したのか 室田泰弘著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。土日はリフレッシュできましたか?
 今日は昼過ぎから雨模様でしたが、ぎりぎりといった感じ
 でしたね。我が家は次女(小1)の七五三、親戚にお越し
 いただき、わいわいがやがやすることができました。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 土日のリフレッシュできて「よかった」
  ■ 次女の七五三無事に終わって「よかった」

【本の紹介】
  (282)  YouTubeはなぜ成功したのか 室田泰弘著 東洋経済新報社
YouTubeはなぜ成功したのかYouTubeはなぜ成功したのか
室田 泰弘

東洋経済新報社  2007-05-11
売り上げランキング : 175973

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 【本の構成】
  はしがき
  序章  だれも教えてくれなかったユーチューブの素顔
        なぜこのサイトがすごいのか?

  第1章 ユーチューブ誕生の秘密
        「燃える三人組」はどのようにしてできたか
  
  第2章 短いのにはわけがある
        想像力を刺激するデジタル芸術の宇宙
  
  第3章 テレビ局消滅?
        その「儲けの仕組み」は危機にさらされる
  
  第4章 ユーチューブは本当に「悪者」なのか?
        著作権問題が雌雄を決する
  
  第5章 ユーチューブは「社会革命」の旗手である
        無限のカルチャーが乱れ咲く大地
 
  第6章 世界の変化はユーチューブに凝縮されている
        文明の再逆転?
  
  第7章 新時代の主役はだれなのか?
        ウェブ2・0時代を読み解く新テクノロジー論

  第8章 ユーチューブに透けて見える未来地図
        ところで、日本はどうなる?

  補論  ユーチューブの近況と課題

  という構成となっている。

 【キーワード】
  ユーチューブ
  YouTube
   

 【くまの感想】
  あっという間に広がったというのが私の感想である。
  まさに世界がつながった、動画でつながったという事実。
  著作権の問題等あるかもしれないが、これは衝撃的な
  変化なのだと思われる。本書はそんな生い立ちを教えて
  くれる。


  ■引用メモ■
   ユーチューブ=悪者、テレビ局や音楽著作権団体=正義の
   味方のように一般には見られているようです。これは確かに
   列車強盗と保安官のように、わかりやすい構図ではあります。
   しかし問題はそこまで単純ではないのです。


   ⇒ アナログとデジタルの根本的な考え方。そこが一つの
    変化を迎えたということなのだろうか?


  ■引用メモ■
   無名の若者たちがつくり上げたサイトやソフトが世界標準と
   なり、それが生活や社会のあり方を変えていくからです。
   あと10年もすれば、20世紀がどんな時代だったのか、うまく
   想像できなくなるはずです。大袈裟にいえば、社会は変革
   され、文明が転換するからです。


   ⇒ 今までの固定観念が突き破られる時、その反発は大きい
    しかし、よいものは残り使われていく。このことを知ることは
    大きいこと。文明の転換期をともに過ごせることはうれしい
    ことではないだろうか?


  最近では朝のNHKの番組でも面白動画として、YouTubeの動画
  が紹介されていたりする。やはり、いいものは使われていく、
  そして進化を遂げていくのだと思う。


  さてこれからYouTubeはどう変化を遂げていくのか?楽しみである。
 

 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: