2011年10月24日月曜日

読書(278)★★★★ 書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤勝重著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今週もさっそうと月曜日が始まり、
 そして、終わりました。いい滑り出しができましたか?
 私はまずまずでした。

 ソニーの電子書籍リーダーが先週発売され、そして
 Amazonも日本の書籍販売を今年中にやると宣言。

 さぁて、迷っています。

 ソニーのReader 3G+WIFI
 Kindle fire
  Kindle 4

  色々候補が出てまいりました。でもこの選ぶ時が
 楽しかったりします。笑。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週もいい滑り出しができて「よかった」

【本の紹介】


  (278)  書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤勝重著
         幻冬舎新書
書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)
近藤 勝重

幻冬舎  2011-09-29
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 【本の構成】
  まえがき
  第1章 記憶を描写してみよう

        ① いい文章とは
        ② 何を書けばいいのか
        ③ 描写力をどうつけるか
        ④ 観察力をどう養うか
        ⑤ 描写と説明の違い
        ⑥ 独自の視点で書くには 
 
  第2章 伝わる文章の秘密
        ⑦ 「人プラス物」
        ⑧ 情景描写の効果
        ⑨ 共感を呼ぶには
        ⑩ 五感の活用法
        ⑪ 感動体験を生かす
        ⑫ ありふれた表現を避けるには
        ⑬ 比喩を生かすには
        ⑭ 擬音語と擬態語
    
  第3章 そもそも書く手順とは?
        ⑮ 箇条書きから始める
        ⑯ 現在・過去・未来の順に書く
        ⑰ 書き出しで興味を引くワザ
  
  第4章  ⑱ 「思う」「考える」「感じる」を減らそう
        ⑲ オチでどう変わるか
        ⑳ テンの打ち方
        21 推敲の手順

  あとがきに代えて <特別編>文章に手を入れる
 
  という構成となっている。

 【キーワード】
   文章とは?
   

 【くまの感想】
   毎日新聞専門編集委員の著者が教えてくれる文章教室。
   私もこの年になって学ぶべきことばかり。今日から実践
   できるか?いやそんな生易しいものではない。

   しかし、色んな文章に触れ感じることが大事だということが
   わかった。やっぱり読書も重要な要素なのだ。

   ■引用メモ■
   大学院生と中学生では勉強の質量も相当な違いがあるで
   しょうに、内容はかなり共通しています。なぜ、これほど
   までに悩みや困ったことに違いがないのか、正直、驚き
   ました。。
    それであらためて思ったのは、「国語」の時間に作文は
   ちゃんと教えられていなかったのではないか、ということ
   でした。

   ⇒ これは難しい問題である。作文をちゃんと教えられる
    教師はどれくらいいるのだろうか?そんな疑問が出て
    来るのである。また、一種の才能も必要だと思うのだ。
    普段の生活、仕事。携帯メールやEメールが主流と
    なるなか、作文をしっかりかけるようになるにはどうしたら
    いいのか? そんな課題が目の前をよぎった。


   ■引用メモ■
    いい文章とは何かとあたらめて考えますと、こういう
    ことになるのではないでしょうか。

    いい文章 = 「独自の内容」 + 「伝わる表現」

    ⇒ 「伝わる表現」これは難しい。簡単に得られる
    技術ではない。じゃぁどうすればいいのか?そんな
    ヒントを教えてくれている。中身は読んでのお楽しみ。


   ■引用メモ■
    推敲の手順にて

    もう一人の自分の目で
    
    ⇒ これはシンプルでしかも真髄なのだと思う。
     もう一人の自分の目で見直すこと、これは文章
     のみならず、色んなことで重要なことではないだろうか?

   この他、比喩の使い方。伝えることはどういった工夫が必要か?
   そんなヒントを沢山教えてくれるのである。


   うまい文章、書けるといいな。このブログでもコツコツ試して
   いきたいと思っている。今すぐにとはいかないけれど・・・・
     
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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