2012年5月31日木曜日

5月の読書 15冊

今月は15冊の本と出会えることができました。これから沢山の本と出会えるといいな。
by Kuma




期間 : 2012年05月
読了数 : 15 冊
本気で言いたいことがある (新潮新書)
さだ まさし /  新潮社 (2006-04-15)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月27日
 私は著者 さだまさしさんを勝手にイメージしていた。この本を

読むと全く異なるイメージに変わった。
角川フォレスタ土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法
松尾 昭仁 /  角川学芸出版 (2012-05-26)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月27日
これからの日本、とっても不安になる。今勤めている会社は

  いつまで存続するのか? そんな日本では起業をする人が
  多いという。ほんとにできるのか?その入り口を教えてくれる
  この本は興味深い。
ゆたかな人生が始まる シンプルリスト
ドミニック・ローホー /  講談社 (2011-01-26)
★★★★☆ 読了日:2012年5月22日
 私はこの手の本が好きである。すぐにでもやろうと思う。

  シンプルリスト。いろんな項目に対してリストを書くことにより
  整理され、自分をもっともっと客観的に見れる、知れるという 
  確かにそうなのかもしれない。
社会を動かす企画術 (中公新書ラクレ)
小山 薫堂 /  中央公論新社 (2010-04-10)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月22日
面白い着眼点。小山薫堂さんの私のイメージだ。

  ラジオのパーソナリティーや、著書を読んで、そして有名な
  おくりびと。その着眼点はどんな発想で来ているのか?

  そんな味わいのある著書である。
紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)
斎藤 美奈子 /  筑摩書房 (2001-09)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月22日
私は著者斎藤美奈子さんの独特なアイロニーが好きだ。

  また紅の勇者のところで追及している漫画の世代が私が
  見ていたころとマッチしているからなお楽しい。
「快適ハワイ!」の過ごし方―初心者も満足!リピーターも納得!の「ローカルハワイ」 (王様文庫)
永田 広美 /  三笠書房 (2003-03)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月20日
 きっとどんどんハワイも進化していることだろうと思うが、

  ハワイ在住16年の著者が語るハワイ。興味深い。
エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163
トム・ピーターズ /  阪急コミュニケーションズ (2011-09-29)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月19日
とっても難しいことが書いてある専門書なのか?という先入観

  があったが、普通のことをあたり前にすればいいのではないか?
  と思うようになった。
働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション! (文春文庫)
齋藤 孝 /  文藝春秋 (2008-03-07)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月19日
大半の人は、仕事は仕方なくやっているのではないだろうか?

  上司から言われ、お客様から言われ、そんなとき、パッションが
  役に立つのか?
この人はなぜ自分の話ばかりするのか―こっそり他人の正体を読む法則 (ヴィレッジブックス)
ジョーエレン ディミトリアス /  ソニーマガジンズ (2001-12)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月15日
人を観察した場合 どんな情報を正確に得ることができるのか?

  ちょっとした情報も見逃してはいけない。そこには色んなヒントが
  隠されている。ちょっとしたしぐさ、その人の本棚などから得られる
  ものがたくさんあるという。
生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)
飯田 史彦 /  PHP研究所 (1999-09)
★★★☆☆ 読了日:2012年5月13日
とっても非科学的なことに最近興味がある。そしてこの本をとってみた

  皆さんは「生まれ変わり」や「前世」を信じますか?
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)
成毛 眞 /  三笠書房 (2008-01-21)
★★★★☆ 読了日:2012年5月7日
著者の成毛さんは、ほんとに読書を愛しているのだと思う。

  私も共感した。
  自由な行動の「読書」ここまでライフワークとして楽しんでみたい
  と思う。
「リーダーの条件」が変わった (小学館101新書)
大前 研一 /  小学館 (2011-09-20)
★★★★☆ 読了日:2012年5月6日
大前研一さんの著書は面白い。しっかりダメだしをする反面、現実

  的な提案・提言がしっかりと示されているのである。
「戦う組織」の作り方 (PHPビジネス新書)
渡邉 美樹 /  PHP研究所 (2009-06-19)
★★★★☆ 読了日:2012年5月5日
とっても興味深い。いつも思うのであるが、スパッと名言して

  くださるので読んでいて文章が気持ちがいいのである。
  ワタミグループも今、組織をつくりかえ100年後も存続できる
  企業を目指しているという。
課長のスマホ術
武井 一巳 /  実務教育出版 (2012-04-25)
★★★★☆ 読了日:2012年5月5日
私はこの手の本が大好きである。仕事や生活スタイル

  が効率化できるITツール。目が飛び出るほど実践したく
  なる。本書はスマホの有効な使い方を詳細に紹介して
  くれる。
「気づき」の幸せ
木村 藤子 /  小学館 (2007-05-09)
★★★★☆ 読了日:2012年5月4日
 私は前々からこの著者のことが気になっていた。そう、キンスマという

  番組で観た光景が私の記憶にあったからだ。

2012年5月27日日曜日

読書(99/365)★★★ 本気で言いたいことがある さだまさし著

【今日の出来事】


  本日の2冊目は、さだまさし さんの著書。


【本の紹介】
(99/365) 本気で言いたいことがある さだまさし著 新潮社


本気で言いたいことがある (新潮新書)本気で言いたいことがある (新潮新書)
さだ まさし

新潮社  2006-04-15
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【本の構成】
  はじめに  炭坑のカナリア


  第一部  生命(いのち)の行方
   第一章 「生命」は誰のものか?
   第二章 家族が壊れたのはなぜか?
   第三章 子育ては国育て


  第二部  心の在処(ありか)   第四章 神さまは本当にいますか?と聞かれたら
   第五章 教育とは何だろう?


  第三部  情の構造
   第六章 「惜しまない」から始めよう
   第七章 コミュニケーション不全への処方箋


  第四部  義の崩壊
   第八章 二束三文の正義
   第九章 想像力はどこへ行った?
   第十章 徴兵を許すのは誰か?


  第五部  時間の秘密
   第十一章 未来はどこへ続くか?

  という構成となっている。

【キーワード】
  さだまさしさん
本気で言いたいこととは?



【くまの感想】
  私は著者 さだまさしさんを勝手にイメージしていた。この本を
読むと全く異なるイメージに変わった。

かなり、刺激的な印象を受けた。

いい、悪いは置いておくことにしよう。

本気で語っている。

歌を聴いたならばその願いがあるのかもしれない。

■ 引用メモ ■
僕は、「炭坑のカナリア」でありたいと思っているんです。

⇒ これは読み進めていくと、刺激的な始まりであることが
わかる。

そして、こう続く

でも、いいんです。僕は、変だと思ったことをちゃんと
「変だ」と問題提議する勇気を失いたくないと思っている
し、悲しいかな、今はそういう耳が痛い唄を歌う人が少なく
なってしまった。だからこそ、自分がやれることを、という
気持ちがあります。

⇒ 耳が痛い唄 確かに最近そんな歌を聞くことが
なくなったような気がする。世直しの歌。今の社会が
どうだといったような歌だ。いいのか?悪いのか?は
全くわからないが・・・

■ 引用メモ ■
恩師は「お前たちが学校に勉強をしに来ると思っているから
学校が終わったら勉強が修了したと勘違いをする」と言い
だしました。
そしてこう続けたのです。「学校という場所は、勉強するため
の方法と手順を教わりに来る所なんだ。本当の勉強は、
学校が終わってから、一生をかけて自分のためにするもん
なんだぞ」と。

⇒ 恩師の言葉を書いておられるわけだが、なるほどと
思える一文なのだ。確かにその通りなのだ。今になってわかる
こともあるのだ。当時はそんなことは思ったことは全くなかった。

■ 引用メモ ■
今の日本は「義」を失っています。

⇒ 第八章にて書き出されれる「義」。これは大事な言葉だと
私も思った。確かに、最近「義」を重んじる人って見かけなく
なったような気がする。

「義」 元々「人間として正しい思い」という意味がある。

■ 引用メモ ■
ネイティブ・アメリカンのナバホ族に伝わる言葉に、こんな
ものがあります。
「地球環境は先祖から受け継いだものではなく、子孫から
借りているものである」
この言葉は海洋学者の奈須敬二さんの著作で知ったんですが、
眼から鱗が落ちるとはこのことかと思いました。

⇒ うーん。なるほど。うまいこといったものだ。確かにこう
考えるとアクションプランが変わってきそうだから不思議だ。
子孫から借りているもの。他にもたくさんあるな。


日々 歌からいろいろ伝えることを受け取っているが、さだまさしさんの
文章から受け取ることも興味深いものがたくさんあった。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

読書(98/365)★★★ 土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法 松尾昭仁著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今週はとってもいい天気ですがすがしいですね。
 私は、土曜日に仕事対応の予定があったのですが、仕事の仲間と相談して
 
 運動会があるからといって、金曜日帰国にしてもらいました。


 そして、とっても充実した運動会に参加することができました。


 毎回思うのですが、子どもの成長を味わうのはもちろんのこと
 自分が小学校だったころを思い出します。


 運動会、特に、何をもらえるわけでもないのに一生懸命に
 みんな協力して取り組むものには、お金では買えない価値が
 あるのだと思うのです。


 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 子供の運動会、自分の頃の運動会の思い出とマッチして楽しめたので

 

【本の紹介】



本が好き!からの抽選献本に御礼!!

(98/365) 土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法

        松尾昭仁著 角川フォレスタ


角川フォレスタ土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法角川フォレスタ土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法
松尾 昭仁

角川学芸出版  2012-05-26
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【本の構成】
  はじめに

  序章   こんな時代だからこそ起業しよう! 
         なぜ今、「起業」なのか?  
  第一章  土日社長になるための準備を始めよう!
          事業の見つけ方と成功哲学

  第二章  まずは週末起業で1日1万円を稼ぐ!

          低リスクで企業する方法と両立のコツ

  第三章  「土日社長」は卒業。さあ、起業しよう!

          開業準備の進め方と成功のポイント

  第四章  稼げる「営業」の秘訣

          事業を軌道にのせるために大切な営業ノウハウ

  第五章  効果的な「広告・宣伝」の極意

          稼ぐために必要な広告・宣伝ノウハウ

  第六章  知っておきたい「経営」のヒント

          潤滑に資金をまわすための経営ノウハウ

  第七章  短期間で会社を潰さないためのメソッド



  おわりに

  という構成となっている。

【キーワード】

  土日社長とは?
  年収+96万円の意味することとは?
  起業


【くまの感想】
  これからの日本、とっても不安になる。今勤めている会社は

  いつまで存続するのか? そんな日本では起業をする人が
  多いという。ほんとにできるのか?その入り口を教えてくれる
  この本は興味深い。


  日本の製造業は本当に存続できるのか?
  日本のサラリーマンは存続できるのか?


  私は今42歳であるが、あと10年もすると52歳、経験以外で
  自分の存在感を発揮しつづけていくことができるか?


  そんな不安を持つ人は多いのではないだろうか?


  じゃぁ。すぐやめて、起業する?


  中にはそんな人も多くいるという、でもそこまで踏み切れない人は
  ほとんどではないだろうか?


  そんな状況で手に取るこの本は、起業というものに対する考え方


  シミュレーションをさせてもらえるといってもいい。


  しかも、土日社長 という1ステップおいて、やってみるというこの


  ステップを提案していることは興味深い。


  土日で1日1万円⇒月8万円⇒12か月で96万円。
 
  そう年収の+96万円ということなのだ。




  私はこの本を読み終わっての感想は、自分はまだまだダメだ。だ。


  やはりそんなに甘いものではないのだ。


  
  ■ 引用メモ ■
   本書は、あなたの人生を、働き方を、生き方を変える「CHANGE」
   のきっかけとなる1冊にしたいという思いから筆をとりました。


   ⇒ この決心、なかなかできるものではない。でも実際している人は
    沢山いる。じゃぁ。どうすればそこに辿りつけるのだろうか?
    そんな始まりなのである。


  ■ 引用メモ ■
   さきほど、ビジネスで成功するためには、「ものの見方、発想を転換
   すること」が大切だとお話ししました。ここでもう一度「逆転の発想」を
   使ってみましょう。
   「やりたいこと」ではなく、「やりたくないこと」を考えてみるのです。


   ⇒ 逆転の発想、一見、やりたくないことを列挙することはモチベーション
    が下がるのではないか? と思われるが、著者はこれが大事だという。
    興味深い。そして、起業をするべきか?どうか?を考えてみよという。

  ■ 引用メモ ■
   要はもう副業だとか本業だとか関係なく、社会で自分が必要とされる
   フィールドを2つ以上つくらないと生き残れない時代だということです。

   今、会社を辞めて起業する情熱があるか。
   これから一人で会社を経営していく強い意思はあるか。

   自分の胸に問いかけてみてください。

    ⇒ 前半の時代のトレンドについては、私も共感する。どうみても社会
    で必要とされるためには、今のままでは難しい時代となってきている。
    起業する情熱。はっきり言ってそれをイメージしたことはまだない。

  ■ 引用メモ ■
   人はモノが欲しいのではなく、ワクワクするような物語が欲しいのです。

   ⇒ この一文は印象的であった。ある商品を手に入れた先のことを
    想像する。想像できれば、確かにその商品がほしくなる。もちろん
    素晴らしい将来をイメージできれば・・・であるが・・


  著者は、今 起業している人。おそらくこれから起業とはいかなくとも
  自分に何かがないと簡単に仕事を失う時代がくると想定される。

  起業はその1つの選択肢である。

  その入り口を紹介してくれたこの著書は、かなりの刺激となった。


  出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2012年5月25日金曜日

読書(97/365)★★★★ なまけもののあなたがうまくいく57の法則 本田直之著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 昨日から、中国のアモイに仕事で来ております。明日帰国の予定です。
 アモイは、中国のイメージとは少し違ったヨーロピアンな場所で異国の
 感じを受けます。中国の旅行客も目立ちます。




 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ アモイの滞在、いろんな体験ができているので「よかった」



【本の紹介】
(97/365) なまけもののあなたがうまくいく57の法則 本田直之著
         大和書房


なまけもののあなたがうまくいく57の法則なまけもののあなたがうまくいく57の法則
本田 直之

大和書房  2009-07-16
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【本の構成】
  はじめに
  1  発想を変えてみる
     法則01~19


  2  毎日の生活を変えてみる
     法則20~38


  3  仕事のやり方を変えてみる
     法則39~57

  という構成となっている。


【キーワード】
  なまけものとは?
  本田直之さん。


【くまの感想】
  いつもユニークで納得のいく本を書かれる本田直之さん。今回も
  大納得 なまけもの も使いようなのだ。


  ■ 引用メモ ■
   なまけものが継続する秘訣
   スタートの動機付けは内部から、継続の強制力は外部から


   → これはまさにそうなのだ。ダイエット、仕事、資格取得
    よほど忍耐強い人ならいざしらず、できるようになるにはこれしかないのだ。


  ■ 引用メモ ■
   人は自分の弱みに気づいたとき、そして時間が限られていることに
   気づいたとき、はじめて「工夫」を考えます。工夫とは、マイナスから  
   生まれるものなのです。


   → そうなのだ。人は工夫するとき、そして、その工夫が実った時
    楽しくてしかたがない。マイナスから生まれるという言い回しが
    面白い。


  ■ 引用メモ ■
   あなたがどんな重度のなまけものであっても、「これだけはどんなに
   やっても苦にならない」というものがあるはずです。
   ・・・・中略・・・・
   わたしが、思うに、苦にすることなくなにかを続けられる理由は、
   大きく次の6つに分類されます。
   ① 好きである          ・・・・自分の興味の対象
   ② やっていて楽しい      ・・・・性に合っている
   ③ 気持ちがいい        ・・・・心身の喜びがある
   ④ 得をする           ・・・・前向きな動機がある
   ⑤ 競争の要素がある     ・・・・やる気を掻き立てられる
   ⑥ やらないと大変なことになる・・・・必要不可欠だと理解できている
   → この分析は興味深い。最近 苦にならないことがあるかな?
    ふとそんな自分に気づいたりするのである。時間を忘れて没頭
    することが減ったなと・・・

  ■ 引用メモ ■
   われわれなまけものが力を注ぐべきは「習慣にすること」です。

   → これも是非行ってみたい。ダイエットは特にそうなのだ。

  
  さぁ。スタートは、内部の動機づけ、継続は外部からの強制力で
  うまく継続させてみるかなー。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2012年5月22日火曜日

読書(96/365)★★★★ ゆたかな人生が始まる シンプルリスト ドミニック・ローホー著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、シンプルリスト さっそくリスト化したくなってくる。
 この手の本は大好きである。

【本の紹介】
(96/365) ゆたかな人生が始まる シンプルリスト ドミニック・ローホー著
         笹根由恵 訳 講談社


ゆたかな人生が始まる シンプルリストゆたかな人生が始まる シンプルリスト
ドミニック・ローホー 笹根 由恵

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【本の構成】
  1  本当の自分に出会うためのリスト
  2  毎日をシンプルに生きるためのリスト
  3  幸せが再生産されるリスト
  4  五感を磨くリスト
  5  自分と人生をもっと好きになるリスト
  6  悩みから解放されるためのリスト
  7  恋愛の苦しみを昇華するリスト
  8  魔法のようなリスト
  9  人生の脚本家は私
  
  あとがき 日本の読者へのメッセージ
  参考資料  


【キーワード】
  シンプルリストとは?



【くまの感想】
  私はこの手の本が好きである。すぐにでもやろうと思う。
  シンプルリスト。いろんな項目に対してリストを書くことにより
  整理され、自分をもっともっと客観的に見れる、知れるという 
  確かにそうなのかもしれない。

  読んでいる途中でやりたくなってくるから不思議だ。

  そして、おそらく翻訳の方の技量なのだろうか?文章が
  やわらかく感じる。
  まるで温泉のお湯が柔らかいかのように文章が柔らかく
  感じる。

  その内容がそうさせているのかもしれないが・・・・

  ■ 引用メモ ■
   リストによって可能になることはなんだと思いますか?

  ⇒ 今まで買い物するとき以外リストなんて書いたことが
    なかった。まさに私にとって、この質問は未知なのだ。

  ■ 引用メモ ■
    本来、私たちは、自分がしたくないことをよくわかっている
   はずです。それでも、あえてリストに書きだすことで、
   したいこと、したくないことが自分自身の選択であると
   明確にすることができ、今より自由な気持ちになれること
   でしょう。

   ⇒ 二度としたくないことのリスト
    これを書くと気持ちが沈むかもしれない。でも、著者は
    はっきりと道が見えてくるというのだ。

  ■ 引用メモ ■
   あなたにとって、愛とは、成功とは、幸せとは、なんなのか。
   あなたが社会やほかの人のために貢献できる才能とはなにか。

   ⇒ これもリストを書くことによって、自分の選択に自信が持て
    ゆるぎない行動をとることができるようになるという。
    なんだか、不思議な感覚だ。

  ■ 引用メモ ■
   あなたがこれまでに読んだ本の一冊一冊が、あなたに影響
   を与え、今のあなたを作りあげたのです。読書とは旅であり、
   冒険であり、誰かとの出会いです。

   ⇒ そして、その出会いや冒険の記録を残していくことが
    重要だという。私はこのブログに残している、そう、大納得。

  ■ 引用メモ ■
   リストを読み返す本当の楽しみは、私たちがその内容を
   忘れかけたころにあります。すばらしい年代物のワインを
   味わうように、思い出の数々を味わうことができるでしょう。

   ⇒ この文章、なんだか柔らかなイメージを持ちませんか?
    年代物のワインを味わうようにリストを読み返す。とっても
    イメージも湧いてくるし、心地よい。

  ■ 引用メモ ■
   リストを作ることは、整理することです。リストはシンプルに
   ものごとを考えるためのツールなのです。

   ⇒ なるほど。シンプルにものごとを考えるためのリスト。
    こう読んでいるうちにやり始めたくなるのだ。

  さぁ。さっそくシンプルリストを書いていこう。
  そして、年代物のワインを味わうかのようにそれらを読み返す。
  それが楽しみになってきた。
 


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

読書(95/365)★★★ 社会を動かす企画術 小山薫堂編著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
 今日は生憎の雨模様ですね。少し寒い感じがします。


 明日から中国のアモイに仕事で行ってきます。
 仕事とはいえ、いろんな体験ができるといいな。



 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今日も無事、色々な事項をこなせて「よかった」


【本の紹介】
(95/365) 社会を動かす企画術 小山薫堂編著 中公新書
 
社会を動かす企画術 (中公新書ラクレ)社会を動かす企画術 (中公新書ラクレ)
小山 薫堂

中央公論新社 2010-04-10
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【本の構成】
  はじめに
  第1章  しあわせの連鎖が社会を動かす 小山薫堂
    scene 1 「優しさのスイッチ」を入れる
    scene 2 思い出を「買った」話
    scene 3 僕は「贈りびと」
    scene 4 教えるということ、伝えるということ
    scene 5 「うん」と言わせる
    scene 6 ちょっとした幸せへのお手伝い
    scene 7 感情移入が人を動かす

  第2章  社会に種を蒔く人たち  
  第3章  笑顔をシェアする方法
         -SHARE SMILE でもらったもの KIKI  
  第4章  連鎖の瞬間  山名清隆
  おわりに


  という構成となっている。



【キーワード】
  社会を動かす企画術とは?
  小山薫堂さん



【くまの感想】
  面白い着眼点。小山薫堂さんの私のイメージだ。
ラジオのパーソナリティーや、著書を読んで、そして有名な
おくりびと。その着眼点はどんな発想で来ているのか?

そんな味わいのある著書である。

■ 引用メモ ■
普段と何も変わらない日常の時間。
でも、自分の気持ちや視点をちょっとだけ変えるだけで、
これまでと同じ時間が、急に輝き出すことがあるのです。

⇒ なるほど。この変化を楽しむことは意外と重要なの
かもしれない。人は視点が変えられた時 感動するという
コメントを思い出した。

■ 引用メモ ■
今の若い人たちは、本当に楽に情報が入ってきます。
だから、情報を得るために「努力をしよう」とか「苦労
をしよう」としないのです。

⇒ 溢れる情報をいかに効率よく整理できるか?逆に
そんな素養も必要になってくる。情報メタボなのだ。


■ 引用メモ ■
禁煙が当たり前になったように、スマートな運転、
思いやりある行動が当たり前の社会になれば、東京
はもっと素敵な街になると思います。
誰かのためになることをしたい。そんな生き方を
選択する人々が、増えています。是非あなたも、自分
の中の「スイッチ」を入れてください。

⇒ これは最後の文章である。このような世の中に
なるとほんと気持ちがいいし、そんな場面を見ると
ほほえましくなる。自分の中の「スイッチ」入れられる
ように心がけたいものである。

出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

読書(94/365)★★★ 紅一点論 斎藤美奈子著

【今日の出来事】
  みなさん。こんばんは。今週も颯爽と始まり、颯爽と思わりました。
  なんといっても
  金環日食 少しの時間でしたがちゃんとみれました。感動。


  子供たちも喜んでおりました。それ以上に私も騒いでました。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 金環日食見れて「よかった」 やっぱり、自然現象はすごい。


【本の紹介】
(94/365) 紅一点論 斎藤美奈子著 ちくま文庫


紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)紅一点論―アニメ・特撮・伝記のヒロイン像 (ちくま文庫)
斎藤 美奈子

筑摩書房  2001-09
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【本の構成】
  はじめに  世界は「たくさんの男性と少しの女性」でできている


  紅一点の国
  第一章  アニメの国
  第二章  魔法少女と紅の戦士
  第三章  伝記の国
  第四章  紅一点の元祖ジャンヌ・ダルク
  
  紅の勇者
  第一章  少女戦士への道
         「リボンの騎士」「ハニー」「セーラームーン」   
  第二章  組織の力学  
         「ヤマト」「ガンダム」「エヴァンゲリオン」  
  第三章  救国の少女
         「コナン」「ナウシカ」「もののけ姫」  
  第四章  紅の勇者の30年
   


  紅の偉人
  第一章  天使の虚偽 フローレンス・ナイチンゲール
  第二章  科学者の恋 マリースクロドフスカ・キュリー
  第三章  異能の人 ヘレン・ケラー
  第四章  紅の偉人の50年

  あとがき
  解説   姫野カオルコ
  という構成となっている。


【キーワード】
  紅一点論とは?


【くまの感想】
  私は著者斎藤美奈子さんの独特なアイロニーが好きだ。
  また紅の勇者のところで追及している漫画の世代が私が
  見ていたころとマッチしているからなお楽しい。


  紅の偉人の部分は
  少しブラックな感じのコメントだ。日本人でここまで知っている
  人は少ないのではないだろうか?


  とっても楽しく読める。
 
  「女の子の漫画」


  変遷を見せたのは、「セーラームーン」だという、それまでは
  女の子の漫画像、ストーリーには、悪と戦うシーンは全くない。


  そして、これを機に、変化を遂げていくというのである。


  確かに。


  ■ 引用メモ ■
   宮崎アニメの特徴は、女の子が活躍する点である。それも
   単なる「きれいどころ」的な扱いではなく、男の登場人物と
   同等か、それ以上に強い意志をもって行動する女性が主役
   ないし、準主役として登場する。
   ・・・・ 中略 ・・・・
   宮崎アニメは「男の子の国VS女の子の国」の戦いを描いて
   いるのだ。


   ⇒ 興味深い。分析である。宮崎アニメといえば世界的にも
    評価を受けている。そこには、世界共通に愛される要素が
    あるのではないだろうか?




  著者、斎藤美奈子さんの鉄槌を味わってみるのも醍醐味がある。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2012年5月20日日曜日

読書(93/365)★★★ 「快適ハワイ」の過ごし方 永田広美著

【今日の出来事】
 みなさん。こんにちは。土日リフレッシュできましたか?
 私は、親戚のお見舞いに行ってきて、子どもたちの1週間遅れの
 母の日の夕食作りを手伝いました。


 といってもほとんどが、私の・・・笑。



 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土日リフレッシュが満喫できて「よかった」


【本の紹介】
(93/365) 「快適ハワイ」の過ごし方 永田広美著 王様文庫


「快適ハワイ!」の過ごし方―初心者も満足!リピーターも納得!の「ローカルハワイ」 (王様文庫)「快適ハワイ!」の過ごし方―初心者も満足!リピーターも納得!の「ローカルハワイ」 (王様文庫)
永田 広美

三笠書房  2003-03
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【本の構成】
  はじめに ハワイ在住16年「もし私が旅行者だったら・・・・?」
  プロローグ  
  1章  「素顔のハワイ」にどっぶりつかる!
       -200パーセント楽しむための「ハワイモード」へ

  2章  「ハワイ」をがっちり買いましょう!
       -「これがハワイ!」が味わえる店、買える店

  3章  とにかくおいしい「ハワイ」をいただきます!
       -食い倒れ覚悟「怒涛のレストラン・食べ物案内」

  4章  「極上ステイ」を楽しむホテル
       -あなたの旅にピッタリのホテルはどこ?

  5章  骨まで癒される!? ヒーリング・ハワイ
       -屈指の「パワースポット」ハワイで元気になる!

  6章  1島一芸島巡り
       -それぞれの「顔」がわかればネイバーアイランドは
         もっと楽しい!

  おわりに
  付録    ホノルルマップ

  という構成となっている。



【キーワード】
  「快適ハワイ」とは?
  そもそもハワイとはリゾート、快適なはず、さらに快適?


【くまの感想】
  きっとどんどんハワイも進化していることだろうと思うが、
  ハワイ在住16年の著者が語るハワイ。興味深い。


  実は、今年、ひそかにハワイ旅行を作戦している。
  といっても、
  職場の仲間には、それとなく予定を見せて、ここ、見て
  ハワイ行くんだ。


  と語りかけている。


  そう、なかなか休みが固定でとれない私の場合、事前の
  根回しが重要なのである。


  そして、8月のハワイに向けて、できるだけ入念な情報を
  ゲットしておく必要がある。


  そして、この著書を見かけ、速攻手にとった。


  ■ 引用メモ ■
   本書は、ハワイに住み、ローカルに紛れ込みながら
   暮らす日本人の私が、日常の中で普通に出合ったり
   好きになったり、嫌いになったりしているハワイの
   あれこれを、「もしも私が旅行者だったら?」という
   コンセプトのもとに書き綴った、超個人的ハワイの
   過ごし方。


   ⇒ とっても興味深い。この手の本は楽しくなる。


  ■ 引用メモ ■
   私の日本へのおみやげで喜ばれているのは、
   「シナポン」のシナモンロール。ハワイのオリジナル
   ではないけれど、ハワイ好きにはなぜかシナポン
   好きが多い。
 
   ⇒ 興味深い。さっそく現地でチェックをしたい。


  ■ 引用メモ ■
   ハワイ好きなら、ハワイ名物レインボーシェイプアイス
   を手に持った記念写真の1枚くらいは持っていてほしい
   と思う。


   ⇒ ふむふむ。もうハワイ気分。


  ■ 引用メモ ■
   ハワイの人は、他島のことをネイバーアイランド
   (お隣りの島)と呼ぶ。ハワイ諸島は、海の向こう
   のお隣りの島が肉眼で見える。まさに、ご近所と
   いう感覚そのものである。


   ⇒ 面白い。私は、ホノルル島、ハワイ島には10年前に
    行ったことがあるが、あと6島。楽しみにとっておきたい。


  うーん。楽しみになってきた。ハワイ旅行。


  日々、8月にハワイがあることを職場に専念する作戦実行中。
  笑。 




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

2012年5月19日土曜日

読書(92/365)★★★ エクセレントな仕事人になれ! トム・ピーターズ著

【今日の出来事】
 本日、2冊目のご紹介は、エクセレントな仕事人になれ!という本


【本の紹介】
(92/365) エクセレントな仕事人になれ! トム・ピーターズ著
         杉浦茂樹訳 阪急コミュニケーションズ


エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163
トム・ピーターズ 杉浦 茂樹

阪急コミュニケーションズ  2011-09-29
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【本の構成】
  はじめに
  Little     小さなこと
  Excellence エクセレント=デキる
  Crisis     危機
  Opportunity チャンス
Resilience 回復力
Self       自分
  Others     他者
  Connection コネクション=つながり
  Attitude   アティテュード=取り組む態度
  Performance パフォーマンス
Work      仕事
  Initiative イニシアティブ=攻めの姿勢
  Leadership リーダーシップ
Words    言葉
Networking ネットワーク
  Lunch     ランチ
Yes      イエス
  No       ノー=してはいけないこと
  Customers 顧客
  Action    行動
  Change   チェンジ=変革
  Passion   情熱
  Presence  プレゼンス=存在感
  Talent    タレント=人材
  People    従業員
  Gender    ジェンダー=社会における性
  Innovation イノベーション=革新
  Listening   聞く
  Curiosity   好奇心
  Learning   勉強
  Time      時間
  Design    デザイン
  Details    ディテール=細部へのこだわり
  Grunge    弊害
  Enterprise  企業
  Re-imagining 再イメージ化
  Wow      ワーオ!=心のときめき
  Now      ナウ=今こそすべて!
  Impact    インパクト=太く短く!
  Success    成功
  Big        大きなこと
  献辞    
  という構成となっている。



【キーワード】
  エクセレントな仕事人とは?


【くまの感想】
  とっても難しいことが書いてある専門書なのか?という先入観
  があったが、普通のことをあたり前にすればいいのではないか?
  と思うようになった。


  その時々、で上のキーワードに引っかかることがあるのだろうと
  思う。


  今回気になったところをメモしておくと、


  ■ 引用メモ ■
   私はこの本に自分なりの「こだわり」を込めたつもりだ。みなさんも
   読書を楽しみながら自分なりに考え、いくつかの「小さくても
   大きなこと」に挑戦してほしいと思う。


   ⇒ 冒頭の著者のこの考えは面白い。小さくても大きなこと。
      リトルビッグシング 地道なことが大切なのだ。


  ■ 引用メモ ■
   ここにあげた本の(そして本書の)メッセージは、「小さな」ことが
   最も重大な局面で信じがたいほど「大きな」違いを生むという
   ことだ。


   ⇒ これは興味深いのだ。なんどもこの記載がある。もっと
    色んな局面でこれからも実感するのではないだろうか?人生
    を歩めば歩むほど。


  ■ 引用メモ ■
   中国は「問題」ではない。
   中国は「脅威」ではない。
   中国は「チャンス」かもしれず、あるいはそうではないかもしれない。
   中国(とインド)は・・・・・われわれの日常生活における「現実」である。
   ならば、それに合わせた行動をとるべきだ。


   ⇒ 私は幸いなことに、仕事で中国に行く機会をたくさん与えてもらって
   いる。中国で感じていることを大事にしていきたい。本書では


   中国とインドのことを考えることを「意識改革の勧め」と言っている。


  ■ 引用メモ ■
   あらゆるレベルのリーダーの仕事は、担当する部下が夢を
   かなえられるように手助けすることだ。


   ⇒ 意味が深いし、こう考えることができる人っているのだろうか?
     壮大だ。


  ■ 引用メモ ■
   人の話を聞くことは。
   尊敬の最高の証し。
   全身全霊で相手と向き合うこと。
   全身全霊を傾けた好意。
   全身全霊を傾けた思いやり。
   真の共同作業の基礎。
   真のパートナシップの基礎。
   団体競技。
  
   ⇒ 聞き上手になろうというところでみかけた文章だ。
    翻訳ではあるが、気になった。さらに
    人の話を聞くことは・・・で文が続いていく。


    でもふと思うとみんあできることなのである。


  ■ 引用メモ ■
   「大きな」目標は素晴らしい。
    だが、人の記憶に残るのは案外「小さな」ことなのだ。


    ⇒ とっても面白い言葉だ。ほんとにそう思う。


  おそらくその時々で気になる言葉が異なってくることであろう。


  そして、読み終わっても、あたりまえのことをあたりまえにやる
  こと。が重要であるということがわかった。


  



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!