2018年12月30日日曜日

読書115-2018 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること 鈴木 貴博著

私は、この本を読んで一番にイメージしたのは、

大好きな映画「マトリックス」の世界観だ。

今、日本でもAIを活用した分析が頻繁に行われている。
著者は、近未来の姿を詳細に分析してくれているのだ。

ある意味恐ろしい世界になるかもしれない。
後半には、AIと人間が共存するための提案がかかれているが、
ガラッと世界観が変わってくること。間違いない。

この本は2017年に出版されているが、すでに1年近くたった今
なおAIの技術と広まりは進んでいるのだ。そして誰にも止められない。


読書114-2018 知らなかった、ぼくらの戦争 アーサー・ビナード編著

【いわた書店 一万円選書より】

私はこの本を読んで一番驚いたのは、著者の日本語の文章力の凄さだ。
著者の日本語のこだわりが随所にあり、そこが面白い。つまり日本人では
こだわらないかもしれない部分があるからだ。

そして、戦争について、その体験者をレポートする形で書かれれている
この著書は、驚きの項目が満載なのだ。

日本人はもっと戦争と歴史認識についてもっと勉強をしないといけない。

特に印象に残ったのは、オバマ大統領が広島で演説したことについての
コメントだ。著者は、同時通訳という大役をこなした。しかし、その実態は
とっても厳しくコメントしている。そして、そこに共感した。



2018年12月29日土曜日

読書113-2018 世界観 佐藤優著

世界情勢を学ぶなら佐藤優さんの本だわ。

読書112-2018 死ぬときに後悔すること25 大津秀一著

【いわた書店 一万円選書一冊目】

緩和医療医の著者が垣間見る死に際の人から感じ取ること。

皆いつかは経験すること。
そして、その時に後悔することってきっと人それぞれ。しかし、この
本を読むといくつかの共通点があるようにも感じることができる。

人生を考えるって大切なことなのだと思う。

著者がかたる25のことは、生きているうちに考えることは非常に興味深い

特に印象的だったことは、22番目に記載している。

自分の生きた証を残さなかったこと

これについては色々な残し方はきっとある。


2018年12月16日日曜日

読書111-2018 情報生産者になる 上野千鶴子著

これからの時代は、洪水のように溢れる情報から重要な情報を
取り出す能力。そして、それらをうまく活用していく技術や
うまく管理や整理できる人材が能力を発揮する。これはひょっとすると
AIに奪われるのかもしれない。少し危機感を感じるのは私だけであろうか?

著者の

・情報はノイズから発生する
・情報はシステムとシステムの間で生まれる

この2文がとっても印象深い。

また情報を整理する方法として、KJ法を紹介してくれているが、
この情報の整理の仕方はとても興味深く、これからの情報整理技術には
とっても重要なスキームになるのではないだろうか?

そして後半には、文章を書くということの大事さ、論文を書くということの
重要さ、そして、難しさを教えてくれている。

溢れた情報・人間・そしてAIのような技術がどう共存していくのか?
とっても興味深い。


2018年12月8日土曜日

読書110-2018 雲と鉛筆 吉田篤弘著

ほのぼのとした気持ちになる本であった。

皆さんは、鼠色って100種類もあったって知っていましたか?そしてその理由も?

読書109-2018 世界一美しい人体の教科書 坂井健雄著

この本にある写真を見るだけでも価値があると思う。
まさに神秘的としか言いようがない。

これまでの長い歴史を背負って生き残ってきた構造なのが
よくわかる。

読書108-2018 読んだら忘れない読書術 樺沢紫苑 著

改めて読書の良さを思い返すことができる著書だった。


読書107-2018 君たちが知っておくべきこと 佐藤 優著

この本の面白さは、優秀な若者への期待と作者の知見の凄さを知ることだ。
佐藤優さんと灘高校生との対話がとっても斬新だ。