2018年12月30日日曜日

読書114-2018 知らなかった、ぼくらの戦争 アーサー・ビナード編著

【いわた書店 一万円選書より】

私はこの本を読んで一番驚いたのは、著者の日本語の文章力の凄さだ。
著者の日本語のこだわりが随所にあり、そこが面白い。つまり日本人では
こだわらないかもしれない部分があるからだ。

そして、戦争について、その体験者をレポートする形で書かれれている
この著書は、驚きの項目が満載なのだ。

日本人はもっと戦争と歴史認識についてもっと勉強をしないといけない。

特に印象に残ったのは、オバマ大統領が広島で演説したことについての
コメントだ。著者は、同時通訳という大役をこなした。しかし、その実態は
とっても厳しくコメントしている。そして、そこに共感した。



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