2018年12月16日日曜日

読書111-2018 情報生産者になる 上野千鶴子著

これからの時代は、洪水のように溢れる情報から重要な情報を
取り出す能力。そして、それらをうまく活用していく技術や
うまく管理や整理できる人材が能力を発揮する。これはひょっとすると
AIに奪われるのかもしれない。少し危機感を感じるのは私だけであろうか?

著者の

・情報はノイズから発生する
・情報はシステムとシステムの間で生まれる

この2文がとっても印象深い。

また情報を整理する方法として、KJ法を紹介してくれているが、
この情報の整理の仕方はとても興味深く、これからの情報整理技術には
とっても重要なスキームになるのではないだろうか?

そして後半には、文章を書くということの大事さ、論文を書くということの
重要さ、そして、難しさを教えてくれている。

溢れた情報・人間・そしてAIのような技術がどう共存していくのか?
とっても興味深い。


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