2011年10月23日日曜日

読書(277)★★★ 日本の難点 宮台真司著


【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。休日リフレッシュできましたか?
 私は土曜日は、韓国からの帰国に費やしましたが、しっかり
 リフレッシュできました。

 最近は、自宅でメールのお仕事ができるため、どうしても
 土日発信する人が多いですね。土日くらいオフにすると
 いいのですが・・・・

 こまったもんです。昔はきっとこうでなかったはず。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 土日リフレッシュできて「よかった」さぁ。月曜からがんばりまっせ。

【本の紹介】
  (277)  日本の難点 宮台真司著 幻冬舎新書 
日本の難点 (幻冬舎新書)日本の難点 (幻冬舎新書)
宮台 真司

幻冬舎  2009-04
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 【本の構成】
  第一章  人間関係はどうなるのか?
         -コミュニケーション論・メディア論  
  第二章  教育をどうするのか
         -若者論・教育論  
  第三章  「幸福」とは、どういうことなのか
         -幸福論  
  第四章  アメリカはどうなっているのか
         -米国論  
  第五章  日本をどうするのか
         -日本論
   
あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  日本の難点とは?

 【くまの感想】
  社会学の専門的な言葉だからなのだろうか?
  難しい部分が多くあまり理解がすすまなかった。
  ただし、日本を憂えているのは確かに伝わってきた。

  ■引用メモ■
   関係性の履歴がなければ、「お前が死んだら悲しい」「嘘つけ!」
   で終了。実は日本の自殺率が先進国最悪で、イギリスの
   倍に及ぶ理由も、ここから理解できます。「お前が死んだら
   悲しい」「嘘つけ!」で終了するような関係性が蔓延しているのです。
   これが「社会的包摂の空洞化」なのです。

   → 社会的包摂の空洞化? さっぱり意味がわからないのだ
    けれどこの部分は、今日本で起こっている問題、つまり難点
    であることはつかめる。

  ■引用メモ■
   <世界>を創る存在が<世界>の外側にいる存在で、
   <社会>を創る存在が<社会>の外側にいる(いた)
   存在なのは、なぜでしょう。簡単です。人は、人間が
   創った<世界>や、仲間が創った<社会>を、受け入れ
   られないのです。なぜ受け入れられないのか。これは
   実に興味深い疑問です。

   → この一文も非常につかみにくいのですが、なんとなく
    わかるのです。創る存在がその外にいるということ。
    その存在が中に入った場合は受け入れられなくなること。
    うーん。わかるのですが、、難しいのです。

  日本の難点、社会学からみた表現はなんとも私にとっては
  それが難点でした。学問とはおくが深い。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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