2011年10月12日水曜日

読書(267)★★★★ アウン・サン・スーチー 囚われの孔雀 三上義一著


【今日の出来事】
  みなさん。こんばんは。今週は火曜日からスタートなのでもう水曜日?
 という感覚です。だって明日は木曜日ですよね? 
 早い。

 そして10月→11月→12月は滑り台ですべり落ちていくように早く
 過ぎていきます。
 

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週は日本での仕事おちつけて「よかった」

【本の紹介】
  (267) アウン・サン・スーチー 囚われの孔雀 三上義一著 講談社
アウン・サン・スー・チー 囚われの孔雀アウン・サン・スー・チー 囚われの孔雀
三上 義一

講談社  1991-12
売り上げランキング : 1337327

Amazonで詳しく見る by G-Tools



 【本の構成】
  序章  インヤ湖の囚人
  第一章 崩壊するビルマ式社会主義  
  第二章 <宿命>の女性  
  第三章 ビルマと日本  
  第四章 闇将軍の素顔  
  第五章 怒りと叫びと銃声  
  第六章 すべて崩れる  
  第七章 ファイティング・ピーコック  
  第八章 沈黙させられた孔雀
  終章  幻の女性宰相  
あとがき
  ビルマ現代史年表
  参考文献


  という構成となっている。

 【キーワード】
ビルマ
   アウン・サン・スーチーさん


 【くまの感想】
まさに忍耐。この国はどうなっていくのだろうか?そして
   スーチーさんはどうなっていくのか?
   この本は1991年に書かれたもので20年経った今、
   変わったことがあるのだろうか?注目したい。

   ■引用メモ■
   アウン・サン将軍は1947年7月19日、四人のテロリスト
   の銃弾に倒れる。1948年1月4日のビルマ連邦共和国
   独立の瞬間を目撃することなく、32歳でこの世を去る。その
   時、スー・チーは、2歳と1ヶ月だった。

   → 国の状況だから仕方がないことなのかもしれないが、
    あまりにもかわいそ過ぎる。そして、運命を背負って、今
    なお頑張り続けている。伝説の人となっている。

   ■引用メモ■
   スー・チーの人気は、絶大だった。行く所所で、彼女は
   群集に囲まれ、花輪と花束の山に埋もれる。バラ、菊、
   ジャスミン。戒厳令下、四人以上の集会は禁止されていた
   にもかかわらず、伝説の人、アウン・サン将軍の娘を
   一目見ようと、人々は沿道を埋め尽くす。

   → とってもアジアの感じがする。まさに伝説化し自分達の
    夢を託しているのである。

   そして、ハンガーストライキを自ら実行し、12日間闘った
   ところについては、感動する。イギリスのご主人と子供たち
   に囲まれ、励まされ、運命を背負う女性の生き様には
   凄さを感じる。

   これからも注目していきたい存在なのだ。

  
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

食べてみる…オレンジらしさが謎。
海外の女優でいうと、サラ・ジェシカ・パーカー。

Feel free to surf to my blog post :: 松田龍平 画像