2010年11月28日日曜日

読書(384)★★★ 渋沢栄一 今井博昭著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は、同じく「本が好き」からの献本!! 
 渋沢栄一さんの本のご紹介。

【本の紹介】

 「本が好き」からの献本(抽選による当選)御礼!!

 (384) 渋沢栄一 今井博昭著 幻冬舎ルネッサンス新書
     
渋沢栄一 人こそ力なりの思想 (幻冬舎ルネッサンス新書 い 3-1)渋沢栄一 人こそ力なりの思想 (幻冬舎ルネッサンス新書 い 3-1)
今井 博昭

幻冬舎ルネッサンス 2010-10-30
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 【本の構成】
  はじめに
  第一章 栄一、討幕を企てる
  第二章 栄一、幕臣になる
  第三章 栄一、フランスへ行く
  第四章 栄一、大蔵官僚となる
  渋沢栄一 年譜
  おわりに
  参考文献
  第5章
  第6章
  第7章
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  渋沢栄一さんとは?

 【くまの感想】
  渋沢栄一さん、名前だけは知っていたがどうゆう人なのかは、
  お恥ずかしい話知らなかった。

  徳川慶喜に仕え、フランスへ行き、そして、色んな事業を
  行ってきた偉大な人。

  あのドラッカーが絶賛したという。

  ■引用メモ■
  明治という時代の特質は、古い日本が持っていた潜在的な
  能力をうまく引き出したことですが、それは、渋沢栄一という
  人物の生き方に象徴的に表されています。
    渋沢は、フランス語を学び、ヨーロッパに滞在し、フランス
  やドイツのシステムを研究しました。そして、そうしたヨーロッパ
  のシステムを、すでに存在していた日本のシステムにうまく
  融合させたのです。
   実にユニークなことだし、そのようなことを成し遂げた国や
  人々はほかには存在していません。

  ⇒ この部分は非常に興味深い。まさに日本に誇れる偉大な
     人なのだ。

  この本は、その生い立ちを歴史書や文献から忠実に再現して
  ドキュメント風に書かれているので大変読みやすかった。


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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