2010年11月11日木曜日

読書(362)★★★ 新聞消滅大国アメリカ 鈴木伸元著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、新聞が消滅する? いや、消滅しているアメリカの話。

【本の紹介】
 (362) 新聞消滅大国アメリカ 鈴木伸元著 幻冬舎新書
       
新聞消滅大国アメリカ (幻冬舎新書)新聞消滅大国アメリカ (幻冬舎新書)
鈴木 伸元

幻冬舎 2010-05
売り上げランキング : 118448

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 【本の構成】
  はじめに
  第一章 NYタイムズの最後
  第二章 廃刊寸前サンフランシスコ・クロニクル
  第三章 続々と消滅する新聞
  第四章 新聞に取って代わるメディアは何か
  第五章 新聞がなくなった街
  第六章 日本の新聞はどうなるのか
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  新聞消滅 

 【くまの感想】
  アメリカは先取りしているのかもしれない。新聞が消滅している。
  インターネット、ツイッターなどなど 様々な媒体の登場により、
  古いものは、必要のないものは消えていく現実。

  さて、日本の新聞も同じような道をたどるのだろうか?

  来月あたりからやってくる電子書籍がそのきっかけになるのだろうか?

  非常に興味深い。

  ■引用メモ■
  アメリカの新聞が想像を絶する勢いで消滅している。
  新聞協会によると、2004~2008年の5年間で廃刊になった有料の
  日刊紙は49紙だったが、調査機関のペーパーカッツによれば、
  2009年には1年間で46紙も廃刊。そのスピードは加速している。

  ⇒ この現象は、同じように日本にもやってくるのだろうか?
     
  ツイッターやFACEBOOKなどの情報ツールの存在。確かにかなりのスピード
  で情報が入手できる。
  興味深い現象である。
 
 【著者からのおすすめ本 本つながり】
  
アメリカジャーナリズム報告 (文春文庫 (330‐2))アメリカジャーナリズム報告 (文春文庫 (330‐2))
立花 隆

文藝春秋 1984-03
売り上げランキング : 440226

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

0 件のコメント: