2010年11月5日金曜日

読書(350)★★★ 脳がよろこぶ仕事術 茂木健一郎訳

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。
 昨日は、尼崎に出張しておりました。

 昔お世話になったメンバーと仕事をしました。
 今回転勤することになったので、ありがとう、感謝の気持ちで接することができました。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 感謝をもって仕事ができるっていいことだと気づいて「よかった」

【本の紹介】
 (350) 脳がよろこぶ仕事術 マデリン・ヴァンヘックら著 茂木健一郎訳
      
脳がよろこぶ仕事術脳がよろこぶ仕事術
マデリン・ヴァンヘック ケン・パラー リサ・キャラハン ブラッド・コラー 茂木 健一郎

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 【本の構成】
  まえがき  脳科学で人より優位に立てる! 茂木健一郎
  1 チームを伸ばす管理術
  2 ユーレカ! アイデアの発想法
  3 ”信頼感”を信用するな
  4 社会的苦痛は肉体的苦痛のように”痛い”
  5 感情の正しい見せ方と隠し方
  6 人の心のつかみ方
  7 人は記憶の間違いを疑えない
  8 情報を勝手に集めてくれて、無視もする
  9 ”直感”は脳が下した判断である
  10 人は同時に複数のことができるか
  11 最大のピンチへの対処法
  12 記憶は当てにならない
  13 運動と睡眠は脳にいい
  14 不公平は重罪!
  15 グローバルに、かつローカルに考えよう!
  16 楽しい気分は伝染し業績に結びつく
  あとがき 脳科学によって未来は変わる

  という構成となっている。

 【キーワード】
  脳
  脳科学

 【くまの感想】
  今 脳の本はとっても多い。
  その未知なる可能性ははかりしれないから、やはり魅力がある。

  しらずしらずにとっている行動や判断。
  そこには脳科学が関与している。とのこと。

  著者はここまでいう。

  ■引用メモ■
  脳のはたらきを知らないと、社会的に不利になることは間違いありません。
  はっきりいって、知らないと損をします!
  ⇒ 少し言いすぎかもしれないが、うまく活用し考えられない力や効率が
     実現できたならば使わない手はない。

  ■引用メモ■
  積極的な関与を促進する重要な3要素
  
  ・ 組織に重要な貢献をしていると感じること
  ・ チームや同僚とつながっていると感じること
  ・ 上司と良好な人間関係を保つこと
  
  そして、職場でのモチベーションを高めるこれらの3要素。
  これらが締め出されたと感じるとき、損なわれる。

  ⇒ これらのことは実験的にも検証されており、興味深い。
     
  ■引用メモ■
  脳がある種のミラーニューロンのようなプロセスを用いて、他人の
  感情や行動、意図を理解する手助けをしていることは明らかだ。
  脳はなんらかの方法で他人の感情や意図をまるで鏡のように
  映し、自分が感じているときと同じ活性を示す。これが、他人の 
  考えていることや感じていることを直感的に感じとる力を与える
  のである。
  
  ⇒ これが本当であれば、すごいと思いませんか?

  脳の不思議には目が離せない。
  楽しくよませていただきました。ありがと!

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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