2010年2月7日日曜日

読書(47) ☆☆☆☆ ヒットの神様 内田 耀一, コイケ ジュンコ著 -¥1200-

【今日の出来事】
 午前は恒例のスイミング(100m×10本:計1km)実施しました。リフレッシュできます。
 後半700m(7本目)がつらいですが・・・・

 今日は午後に庭の花壇に植える花を買いに行き、のんびりとその後は、Wiiや読書
 こんな休みもいいもんです。 風がないと春の陽気の明石でした。

 本日のご紹介は「ヒットの神様」 知る人ぞ知る内田 耀一さん。

【本の紹介】
 (47) ヒットの神様―伝説のマーケッターに学ぶ、不況に勝つ知恵 
     内田 耀一, コイケ ジュンコ著 幻冬舎


 【本の構成】
   はじめに
   第1章   1963(昭和38)年~ 
          「マーケティング」という言葉がなかった時代の商品開発
   第2章   1965(昭和40)年~
          ベビーブーマーの受験戦争とサザエさん、カップラーメンの登場
   第3章   1970(昭和45)年~
          豊かさへの道を歩む日本と商品コンセプト概念の確立
   おわりに

   という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
   何気にCMで知っているキャッチフレーズ、そこには色んな人の苦労の結晶が
   隠されている。
   神様といわれた著書の内田さん。ご自身のの仕事のデータが処分されていくのを
   当然と捉えていた。誰に自慢することも話すこともなく40年も。
   ⇒ なんとももったいない話だ。

   「違いがわかる男のゴールドブレンド」
   「がんこな汚れにザブ」
   「ピンクの小粒、コーラック」

   とっても印象が強く、記憶に粘っている。

   これらのキャッチフレーズができるまでには、様々な苦労が当然のことながらあるという
   そして、生み出すまでに大事なこと。
   それは、「常に現場を知る」「現場は事実の鏡」だという。
   
   ⇒これは製造業でも基本中の基本。大切ですよね。

   主婦のちょっとした感想の一言が、偉大なキャッチフレーズを生み出す。
   人の潜在意識にあるちょっとしたことがホンネであると著者は分析する。
   ⇒なるほど。
   
   こうしたマーケティングリサーチ 重要だし、おもしろい。
   いいキャッチフレーズなんかに出会うとうれしい。そして生み出した人はもっと
   うれしいのだろうな。きっと。

   これも図書館で出会った1冊!ありがと!   
   

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