2010年2月6日土曜日

読書(46) ☆☆☆ キャラクターとは何か 小田切 博著 -¥700-

【今日の出来事】
 今日は、買い物にSATYに行ってきました。先日の「がっちりマンデースペシャル」の影響を
 受けてワオンポイントがある商品に注目してみました。プチ買い物の楽しみができた感じ
 がします。性格柄コツコツ貯めていくって好きなんです。

 今日は1冊の本のご紹介。

【本の紹介】
 (46) キャラクターとは何か 小田切 博著 ちくま新書
    


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  キャラクタービジネスの近代史
  第2章  キャラクタービジネスという問題
  第3章  キャラクターの起源と構造
  第4章  日本型キャラクタービジネス
  あとがき
  
  付録1 戦後キャラクタークロニクル
  付録2 関連資料ウェブサイト紹介

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  日本でも1つの文化として位置づけられているアニメ そのキャラクターはとっても重要だ。
  日本から発信したキャラクターは大変多い。先日韓国に言ったときも、ハローキティーが
  とても人気があるのに驚いた。

  著書は色々なキャラクターの説明がなされている。
  本質ではないのだが・・・・スヌーピーって漫画の題名でもあると思っている人。多いのでは
  ないだろうか?

  これって漫画のタイトル知ってますか?

  『ピーナッツ』

  ですって。ほんと無名ですよね。この名前。

  民主党に反対され、白紙化となりそうな『国立メディア芸術総合センター』
  これはキャラクタービジネスにとっては大きな影響を受けそうだそうだ。
  確かに860兆円もの借金がある中で、税金を使って、高額なセンターを建設する
  のはもったいないというのは正論だ。でも日本の文化として、何か残す必要がある
  のではないかと一方では思わされた。

  電子書籍が今、注目されている中で、実はGOOGLEは大分前から世界の書籍の
  電子化を検討している。この動きも大きな影響が起こりそうだと著者はいう。
 
  ⇒ なるほど。私たち一般市民はうれしいのだが、それをビジネスにしている人
    達の影響ははかりしれない。

  最後の付録にある キャラクタークロニクルは歴史の流れを感じることができて
  一番おもしろかった。懐かしい気持ちもあるが。

  これからは「セルフブランディング」の時代(佐々木俊尚さんの著書に影響を受けているが)
  そんな中でもキャラクタービジネスって関係ないようであるような気がした。

  これも図書館で出会った1冊! ありがと。


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