2009年11月8日日曜日

読書③ ☆☆☆

【今日の出来事】
 皆さんこんにちは。今日は下にも記載しましたが、妻の誕生日で、神戸元町の北野ホテルにランチに行きました。
 4000円/人の「お茶会ランチ」これお気に入りで、昨年に引続いてきました。
 なんてったってすごいのはデザート。デザートが好きな方にはお勧めです。
 一度お試しあれ。

【本の紹介】
 ③ ビジョナリーカンパニー② 飛躍の法則 ジェームズ・C・コリンズ著 山岡洋一訳 日経BP社
   


 【本の構成】
  謝辞
  はじめに
  第1章 時代を超えた成功の法則 良好は偉大の敵
  第2章 野心は会社のために    第5水準のリーダーシップ
  第3章 だれをバスに乗せるか   最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
  第4章 最後にはかならず勝つ   厳しい現実を直視する
  第5章 単純明快な戦略       針鼠の概念
  第6章 人ではなく、システムを管理する 規律の文化
  第7章 新技術にふりまわされない    促進剤としての技術
  第8章 劇的な転換はゆっくり進む 弾み車と悪循環
  第9章 ビジョナリーカンパニーへの道
  おわりに
  付録

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  「良い企業 GOOD COMPANY」と「偉大な企業 GREAT COMPANY」は根本的に違うのである。
  なぜ?
  それを知らせてくれるのはこの本だ。著書のパート1とはうってかわっての視点からの切り口から
  始まる。著書で取り上げられる偉大な企業は11社しかない。とっても厳しい判定のもと。そこから
  どのような特徴があるかが展開されていく・・・・。

  一見、カリスマ的な指導者の元 発展していく企業ではないか?という予想は誰でもするのだが、
  「偉大な企業」の経営者は、むしろ控えめで物静かで謙虚という。そして偉大な企業にするために
  真理を追究し続け、強い意思とそれを愚直に実行し続ける粘り強さがあるという。

  意外だった。

  第5水準のリーダー

  おもしろいというか、これが真実なのだろう。

  400ページにもわたるこの著書。日本のことはあまり書かれていないけれど、分析の視点、偉大な
  企業になっていく上での手順などが詳細にかかれており、わかりやすい。

  勝間和代さんもお勧めの著書とされていたので、気になっていて買った一冊。ありがと。


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