2011年8月4日木曜日

読書(203)★★★★ 女子アナ以前 あのころのわたしと、いま考えていること。 小島慶子著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。明日は休暇を貰いました。こんばんは少し
 夜更かししようかと思っています。明日から、1泊2日で軽井沢に
 旅行に行ってきます。楽しみです。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 少ないけれど明日夏休み。仕事もまずまずで「よかった」

【本の紹介】


  (203) 女子アナ以前 あのころのわたしと、いま考えていること。 
        小島慶子著 大和書房
女子アナ以前 ~あのころのわたしと、いま考えていること。~女子アナ以前 ~あのころのわたしと、いま考えていること。~
小島 慶子

大和書房 2011-07-23
売り上げランキング : 7339

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 【本の構成】
  1章  つながるって難しい  
  2章  女子アナって?  
  3章  子どもを育てるということ  
  4章  すべてを手に入れた女性って誰のこと?  
  5章  与える仕事、奪う仕事  
  6章  幸せの範囲をひろげる

  おわりに  
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  小島慶子さん
  女子アナ
  ラジオ
   
 【くまの感想】
  私は、以前、Podcastingでラジオ「キラ☆キラ」を聞いていた。その時の
  著者小島慶子さんの語りを日々聴いていたので、この本を読むと
  違和感なく、まるでラジオを聴いているような感じで読むことができた。

  しかし、

  なるほど、と思った。それはおそらく文章はチェックしているけれど、
  小島慶子さんが語った言葉を、本にしていることが最後でわかった。

  読んでいて、スムースに入ってくる感覚は面白いものがあった。

  ■引用メモ■
   そんなこんなで劣等感と向き合った思春期から20代までの
   長い時間を経て、わかったことがあります。それは「自分が
   何者なのかは、自分には決められない」ということ。
    自分が思っている「私」と、他人が思っている「私」には
   ズレがあり、さまざまな人の中に「私」という像が拡張されて、
   バラバラに飛び散っている。
    それをコントロールしようと思っても、できるはずがありません。
   だったら、人にどう思われるかなんて、それほど重要では
   ないのかもしれない。それよりも、自分はどうゆう人間で
   いたいのか、そして友だちとどういう時間を一緒に過ごした
   いのかといったことのほうが、よっぽど重要じゃないか。


   ⇒ なるほど、これは参考になる。納得。しかし、この生き方が
      できる人は少ないのではないだろうか?

   ■引用メモ■
    けれど、スーパーマンでもない限り、なんでもひとりでできる
    わけがありません。みんな誰かに少しずつ迷惑をかけ、自分
    もそんな迷惑を少しだけ引き受けながら生きる。持ちつ持たれつ
    の世の中ですから、「ひとりでやらなきゃ」と思う必要なんて
    ないんじゃないかと思います。

   ⇒ 同感です。まさに私のスタイルはこれをモットーにしている。

   ■引用メモ■
   実際には、私も仏様のような悟りの境地に達しているわけでは
   ないので、バカにされたり嘲られたりしたら、ムッとしたりガッカリ
   したりします。でも、すべての人に受け入れてもらうのは不可能。
   ならば、それはあきらめて、大切にしたいと思える人に巡り合う
   可能性に賭けるほうが有益かな、と思うのです。

   ⇒ 素敵な考え方だと思うのです。

   私は41歳、ほぼ同年代で活躍している人をみるとうれしくなります。
   エネルギーを貰った気がします。

   出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: