【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。今週も、大忙しスタートでしたー。
月曜日は会議ばっかりで大変ですが、いいスタートは切れたと
自負しております。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週もいいスタートが切れて「よかった」
【本の紹介】
(200) 眺めのいい人 伊集院静著 ゴマ文庫
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【本の構成】
48人の眺めのいい人の紹介がある。
そして
あとがき 綺羅星を見上げていた
解説 ラブレター 島田明宏
という構成となっている。
【キーワード】
伊集院静さんからみた眺めのいい人。 【くまの感想】
先日「情熱大陸」で出演されていたのをきっかけに、気になった。
そこで、少し読んでみようと決意した。
何か「さっぱり」した印象を受けたのである。
石原慎太郎さんとか、私から見ると同じ系統に見える。
はっきりとものを言う。
これは大事なことだと思う。
そして、伊集院静さんの文章に入っていこうと思った。
この本は、48人の眺めのいい人、つまり伊集院静香さんの
人間を見る眼が書いてあるのである。そして、自分の思いが
ところどころにふと書いてあるところがさらに面白い。
■引用メモ■
この頃はなるたけ知らない人と逢わないことにしている。
これ以上、人と知り合いってもしかたなかろうというのが
正直な気持ちで、ここ数年、それを守って来たら妙な
もので、初めての人と逢うのが怖くなった。
⇒ 面白い行動だ。
■引用メモ■
私は傷の付いていない、欠けたところがない、器に
なろうと喘いでいたのである。
ところがよくよく世間を見てみると、欠けていない人間
傷付いたことがない人間などいないことが見えるように
なった。それがあるから、人であるようにさえ思えた。
欠けているから、そこに安堵があり、情が通うのである。
⇒ なるほど、これは共感するところがある。
■引用メモ■
人は人生の中で、そう何人も大切な人に出逢うものでは
ない。
⇒ なるほど、この感覚は大切にしたい。確かに言われて
みるとはっとする。
そして、当然かもしれないが、色んな本の紹介が為されており、
伊集院静さんの読書量が想像できるのである。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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