2009年12月6日日曜日

読書(12) ☆☆☆☆ -¥1600-

【今日の出来事】
  本日2冊目のご紹介。人間の洞察力を鍛えるのにはよいヒントとなると思った。

【本の紹介】
 (12) 本音は顔に書いてある <言葉の嘘>と<しぐさの本音>の見分け方 
      アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ著 藤井留美訳 主婦の友社
      


 【本の構成】
  日本の読書のみなさまへ
  はじめに
  第1章 ボディランゲージのイロハ
  第2章 恐るべきハンドパワー    手のひらと握手で相手を支配する
  第3章 笑顔という魔法
  第4章 腕が発するシグナル
  第5章 手と指に注目
  第6章 嘘は手と顔に出る
  第7章 目は口ほどに・・・・
  第8章 本音は脚に聞け
  第9章 ふだん目にする13のしぐさ
  第10章 領域侵犯    なわばり感覚とパーソナルスペース
  第11章 ミラーリング  動きをまねれば心が通う
  第12章 タバコ、メガネ、メーク 雄弁な小道具たち
  第13章 身体の向きは心の向き
  第14章 誘惑のディスプレイ
  第15章 所有意識と領域、そして目の高さ
  第16章 仕事に役だつボディランゲージ 面接とオフィスの配置
  第17章 まとめのテスト
  訳者あとがき

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  この本、おもしろい。人が何気なくしている仕草には意味がある。腕を組んだり、脚を組んだり、手をどこかに
  持って言ったり、口には出さないことがそこから見えてくるという。

  なんとなくテレビなどでも観たことがあるのでわかっているつもりであったが、この本を見ると有名人の写真付き
  で説得力がある。

  なるほど、まったく知らない他人の素性を言い当てる占い師。この手法を用いているようだ。
  人の反応を見ながら、わかったように探り出していく。なるほど。

  化粧品などの、似顔絵の写真。瞳孔が開いているほうが、親近感が湧くようだ。何気に気づいていないけれど
  私たちの脳はそうゆうところに親近感を持ったりするのだそうだ。不思議。

  人間の足
  著者曰く、2つの目的があるという。
  ① 食べ物に近づくため
  ② 危険から逃げるため
  この2つの目的を脳はしっかりと配線している。そして、相対する人の足先や脚の動きなどには重要な意味が出て
  来るという。おもしろい。
  話はフレンドリーに聞いている女性。しかし、脚は出口を向いていたり、その逆であったり。

  この著書では、色々なパターンが写真と絵付きで分かりやすく、分析&解釈されている。またこれを
  意識して振舞う、戦略として利用するのはとっても難しい気はする。

  これも図書館で出会った一冊!ありがと。

  

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