2009年12月31日木曜日

読書(45) ☆☆☆☆ 牛丼一杯の儲けは9円 -¥720-

【今日の出来事】
 今年最後のご紹介。今年も沢山の本に出会えました。いい本、わからない本色々あったけれど、楽しくてしかたないです。
 そしてこれからも色んな本に出会えるといいな。
 アウトプットを無理して求めなくともいい、ただ、ひたすら本との出会い・対話を楽しもう。


【本の紹介】
 (45) 牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学 坂口孝則著 幻冬舎新書
   


 【本の構成】
  はじめに
  第1章 1つの商品から生まれる意外な利益
  第2章 利益を生む「工夫」と「不正」の微妙な境界
  第3章 値段をめぐる仁義なき戦い
  第4章 利益と仕入れの無限の可能性
  おわりに
  
  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  えっ。牛丼350円の利益って一杯9円? 驚きだ。デフレになっているこのご時勢。きつすぎる。吉野家の牛丼が
  アメリカの牛肉の輸入を禁止したことで休みになった理由が今頃わかった。汗。

  牛丼だけではない。家電量販店もしかり、自動車もしかり、・・・  この本を読むと嫌になってくる。
  
  さぁ。どうしていけばいいのか? デフレはやはり、いけない。作る側も買う側も高付加価値のものを
  生み出していかなくてはならない。

  でも、著者曰く
  仕入れの工夫の仕方、ちょっとした仕様の変更などなど

  なんだちょっとだけだ。なんて思うことが積み重なると大きな差が出る。この工夫をすること・・・重要だ。

  私も製造業の勤務しているのでコストについては、色々工夫する場面に直面している。

  
  これも図書館で出会った一冊! ありがと!


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