2009年12月9日水曜日

読書(17) ☆☆☆ -¥1000-

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介。

【本の紹介】
 (17) アマゾンの森と川を行く 高野 潤著 中公新書
    


 【本の構成】
  はじめに
  第1章  アンデスの源から
  第2章  川で生き物をさがす
  第3章  ジャガーとピューマ
  第4章  森の中の脅威
  第5章  不思議な生命群
  第6章  密林の危険と熱帯病
  第7章  森や川の男たち
  あとがきとしての森や川

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  この本、新書としては珍しい?カラー。その写真から伝わる感覚はすごい。
  文章よりもそちらのインパクトが大きい。
  アマゾン
  行ってみたいと思うだろうか? この本を読むとキケンは多いが少しだけ行ってみたい気になる。

  ワンガナという動物はこの本を読んで初めて知った。

  他の生き物からみるととってもやっかいな動物らしい。
  地上でえさを探している鳥やシカなども逃げまわるにちがいない。
  森の掃除屋といっても過言ではない何でも食べる雑食性動物。
  森の木の実だけではなく、地面をほじくりかえしては草木の根を食べ、落ち葉の下に潜む様々な
  生き物を口にする。ワンガナが住む森には蛇も少ないという。

  あれ。人間もそうか?

  と一瞬思った。(さすがに蛇は食べないが・・・・)

  著者が、謎の肺炎になり、その原因がホエザルの糞尿及び掃除をしたときの埃が原因だったとの
  記載も驚いた。自然でも肺炎になるのだ。

  これも図書館で出会った一冊! ありがと。


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