2009年12月13日日曜日

読書(21) ☆☆☆ -¥740-

【今日の出来事】
 今日は午前中スイミング1km(100m×10本)、午後はララポート甲子園に買い物に行ってきました。
 今日は2冊の本のご紹介。

【本の紹介】
 (21) 自衛隊 変容のゆくえ  前田哲男著 岩波新書
   


 【本の構成】
  序章   「防衛省」発足が意味するもの
  第Ⅰ章  転換期を迎える自衛隊 冷戦の岐路と変容
  第Ⅱ章  海を渡った自衛隊
  第Ⅲ章  戦う軍隊へ 捨てられる「専守防衛」
  第Ⅳ章  自衛隊のゆくえ
  あとがき

  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  自衛隊員、やはり色んなプレッシャーなどの要因で精神的にまいってしまう人が多いらしい。
  自殺が715人(1996~2000年の間で)と多い。
  イラクの派遣などなど、身の危険、閉じ込められた世界には想像できないことが沢山あるのだろうか?

  またお金の使い方が尋常ではない。
  2007年防衛関係費は4兆7818億円。世界的に見ても、アメリカ・中国・ロシア・フランス・イギリスについで
  6位という位置づけである。

  ほんとうに必要なのか? 有事の場合に備えてのこのお金。ほんとに見直す必要はないのだろうか?

  憲法第9条を改めて、考えてしまう。矛盾はないだろうか?
  
  世界平和を目指し、いっさい武器を持たないでいる。ということがもし出来たのならば
  それはそれですばらしいことではないのだろうか?

  何かあった時には、身を守る必要がある。難しい問題なのだろうか?

  これも図書館で出会った一冊!ありがと!
  

↓ブログランキングに登録してみました。1クリックご協力お願いします。目指せ25位以内。

人気ブログランキングへ

いつも閲覧いただき、ありがとうございます。感謝!

 

0 件のコメント: