2009年12月9日水曜日

読書(16) ☆☆☆ -¥700-

【今日の出来事】
 昨日・今日と仕事で出張で横浜・東京方面に行ってました。新幹線の往復。貴重な読書タイムですね。
 本日は2冊ご紹介します。

【本の紹介】
 (16) イワシと気候変動  漁業の未来を考える 川崎 健著 岩波新書
   


 【本の構成】
  序章  海と漁業で何が起こっているのか
  第1章 イワシが消えた
  第2章 プランクトンからマグロまで
  第3章 海は気候を記憶する
  第4章 地球はひとつのシステム
  第5章 分断された海で   国連海洋法条約と漁業
  第6章 日本の漁業はいま
  終章  海から、持続可能性を考える 温暖化とレジーム・シフト
  あとがき
  参考文献・資料
  
  という構成でなっている。
 
 【印象に残ったところ】
  イワシが重要なのか? と一般人ならついつい つぶやいてしまうことだろう。
  しかし、イワシが消える裏には何が起こっているのが重要か?を探ることがとても重要であることが
  よくわかった。著者曰く 全体のシステムに変化が起こるとこのような変動が起こってくる。
  
  ゆっくりと変化する環境。大事にしたい。

  世界の動物たんぱく質摂取量にしめる水産物の割合。近年20%を上回っているという。水産物は
  世界の人々(人口65億人)には非常に重要なものとなっている。

  日本には、太平洋がある、他の著書でも垣間見たが、やはり、広い海域の豊富な資源これからもっともっと
  開発していくべきではないだろうか?

  たかがイワシ・・・されどイワシ。
  

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