2011年5月14日土曜日

読書(119)★★★★ 「いいこと」が起こる心の魔法 ウエイン・W・ダイアー著

【今日の出来事】
 みなさん。おはようございます。あっという間の一週間という感じでした。
 日々暑くなりますね。
 夏がすぐそこまできているような気がします。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も何事もなく無事に過ごせて「よかった」

【本の紹介】
  (119) 「いいこと」が起こる心の魔法 ウエイン・W・ダイアー著 渡部昇一訳・解説
        三笠書房
     
「いいこと」が次々起こる心の魔法―この“奇跡の力”が自分のものになる!「いいこと」が次々起こる心の魔法―この“奇跡の力”が自分のものになる!
ウエイン・W. ダイアー Wayne W. Dyer

三笠書房 2002-11
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 【本の構成】
  1章  この”奇跡の力”が自分のものになる!
  2章  幸運は”こころの知能指数”の高い人に味方する!
  3章  自分の壁を破る、内なる「一体感」
  4章  ”なりたい自分”に最短・最速で到達する法
  5章  もっと豊かに、もっと「自分のため」に!
  6章  ”大きな運”を引き寄せる「こころの法則」
  7章  「宇宙エネルギー」が味方する人、しない人
  8章  「いいこと」が次々に起こる人の生活習慣
  訳者解説    渡部昇一
    自分はここまで大きくなれる”格好の見本”

  という構成となっている。

 【キーワード】
   心の魔法とは?

 【くまの感想】
   この本を読むと、エネルギーを呼び込む等、かなり非科学的な
   考え方が満喫である。

   私も理系の人間であり、非科学的、ある種宗教的とも思える
   ことは拒絶してしまうほうであるが、なんとなく、そんなことも
   あるかもしれないと思うから不思議だ。

   自分のイメージを持って、物事を取り組むこと、よくオリンピック
   選手などもこの境地を語っていることを耳にする。

   私も何度か、そんな体験をしたことがある。
   でも、非科学的なのである。

   ■引用メモ■
    執着心がある状態とはちょうど、巨大な岩にしがみついたまま
    崖から落下しようとしているようなものだ。あなたは、岩にしがみ
    ついていれば安心だと思い込んでいるのである。執着を捨てて
    自分を信じるということは、この岩から手を離すことに他ならない。
    たとえ執着を捨てても、物質世界で呼吸し、生活することに変わりは
    ない。しかし、自分が肉体とこころだけの存在ではないということ
    や、岩にしがみついても救いは得られないということがわかるのだ。   
    あなたは私利私欲から解放され、創造する意識と一体になる
    のである。

    ⇒ おもしろい喩えである。

   ■引用メモ■
    感謝の本質とはどのようなものだろうか。感謝とは、宇宙のすべて
    のものに対して、人間のこころが示す反応だ。それは、こころから
    出せるすべてを出し切った反応である。感謝は、孤独や孤立など
    といった感情がない状態である。また万物に流れるエネルギーが
    我々の願いを実らせているのだということを全面的に認め、こころ
    からありがたく思うことでもある。
     これこそ人生を創造し自分を高めるための最後の原則である。

   ⇒ なるほど、感謝とは? 大納得である。

   不思議だが、なるほどと思ってしまうのが本書の特徴である。


 【著者からのおすすめ本 本つながり】
   

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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