【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
今日は日帰りですが、長野県の豊科に行ってきました。あずさに乗って
の旅 楽しかったです。
帰りはおいしいお蕎麦をいただきました。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 小さい旅 楽しめて「よかった」
□ おいしいお蕎麦を堪能できて「よかった」
□ 仕事もなんとか順調で「よかった」
【本の紹介】
(123) ミラーニューロン ジャコモ・リゾラッティ&コラド・シニガリア著
柴田裕之訳 茂木健一郎著
ミラーニューロン ジャコモ ・リゾラッティ コラド・シニガリア 茂木健一郎 紀伊國屋書店 2009-05-19 売り上げランキング : 166438 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
1 運動系
2 行動する脳
3 周りの空間
4 行為の理解
5 ヒトのミラーニューロン
6 模倣と言語
7 情動の共有
解説
訳者あとがき
原注
参考文献
という構成となっている。
【キーワード】
ミラーニューロンとは? 【くまの感想】
ミラーニューロンとはなんだろうか?
考えてみるとなんとなくやっている行動がその機能を使っている
ということを知ることができる。
たとえば
人がコップをつかむ行動、中々ロボットでも難易度が高い。
そこには視覚情報により、手が動き始めると同時にその取っ手
の形に合った、手の動きをしている。
という
すごい。意識することなく、機能していること、まさに神秘なのだ
日々健康であることと気づかないことと同じくらい。
脳の機能・役割には感謝しないといけないのかもしれない。
■引用メモ■
1990年代初頭に発見されたミラーニューロンは、私たちが
他者の行為を認識するときばかりかその意図を認識する
ときにさえ、何をおいても自分の運動のレパートリーに
依存していることを示している。物をつかむといった基本的
な行為から、たとえばピアノでソナタを演奏したり、込み入った
ダンスのステップを踏んだりするという特別の技能を要する
もっと高度な行為に至るまで、脳はミラーニューロンの
おかげで、自分が観察した動きを実際に自分自身で行える
動きと照らし合わせられるし、それによって、その意味を
正しく評価することもできる。
→ なんとも興味深い機能である。
■引用メモ■
何より難しいのは、認知作業と混同することなくこの行為を
はっきり心に思い描くことだ。動作による伝達や動作の理解
は、私の意図と他社の動作との相互関係や、私の動作と、
他の人々の行為の中に認められる意図との相互関係を
通じて生じる。それはまるで相手の意図が私の体内に入り込み、
私の意図が相手の体内に入り込んだかのようだ。私が
目にする動作は、何らかの意図的な対象を表現している。
→ これも興味深い。信じられない。
脳科学って、まだまだわからないことが沢山あるという
しかし、いろんな機能を知ることで、その未知なる部分を
活用することは非常に大事だし、可能性を秘めているとも
いえるのではないだろうか?
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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