2011年5月18日水曜日

読書(125)★★★ その他大勢から抜け出す成功法則 ジョン・C・マックスウェル著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は、成功法則の本。

【本の紹介】
  (125)  その他大勢から抜け出す成功法則 ジョン・C・マックスウェル著
         齋藤 孝訳・解説 三笠書房
        
その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術その他大勢から抜け出す成功法則―「何か必ずやる人」11の考える習慣術
ジョン・C. マクスウェル John C. Maxwell

三笠書房 2004-12
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 【本の構成】
  はじめに 成功者が”普通の人”より抜きん出ているただ一つのこと!

  Ⅰ 「考える習慣」を変えると、人生はここまで変わる
   1 「自分を変える」のはそれほどむずかしくない
   2 自分のレベルをもう一段上げる「考える習慣」
   3 いい人生に不可欠な「正しい土」と「正しいタネ」

  Ⅱ ●成功者の”秘密マニュアル” 11の「考える習慣」
   1 大局的に考える習慣・・・・・「視野が広がる」と「推理力」も深まる
   2 集中的に考える習慣・・・・・「選択と集中」こそ成功への最短ルート
   3 創造的に考える習慣・・・・・頭を”アイディアの貯蔵庫”に変える方法
   4 現実的に考える習慣・・・・・”不測の事態”にもあわてずに対応する
   5 戦略的に考える習慣・・・・・人生を有利に運ぶための”戦略”の立て方
   6 前向きに考える習慣・・・・・「できる!」と思う人に運がつく
   7 反省して考える習慣・・・・・「一日の自省」は「一生の富」をもたらす
   8 「非・常識」に考える習慣・・・「人と違うことをする」からチャンスも大きい
   9 「アイディアを共有」して考える習慣・・・・”人の頭”を上手に使う法
  10 排他的に考える習慣・・・・・「人のために」が「自分のために」も!
  11 実利的に考える習慣・・・・・着実に「実績」を上げる頭の使い方!
  
  訳者解説 あなたの「絶対成功したい!」をかなえる11本の「考え方」の柱

  という構成となっている。

 【キーワード】
  成功法則とは?   

 【くまの感想】
  私は、本書を読む前に、成功ってなんだろう?っていう疑問にぶつかった。
  人それぞれなのだ。

  お金持ちになること。
  家族健康でいること。
  独裁者になること。

  夢を実現すること。
  ライバルを超えること。

  ・・・・・

  しかし、その成功という定義に向かって考えるその方法を
  学ぶということは大事かもしれない。

  とそう思った。

  ■引用メモ■
   人間はいくつになっても、どのような環境にあっても、思考法
   を変えることができる。思考法が変われば、信念にも変化が
   生まれるのだ。

   → うーん。興味深い。でも本当に可能なのだろうか?

  ■引用メモ■
   子どもが絵を描いたり、塗り絵をしたりするために、クレヨンと
   つき合う時間は相当長い。ある統計によれば、米国の子供は
   平均で十歳までに七百三十本のクレヨンを使うという。なんという
   創作エネルギーだろう。

   → このことは、興味深い。2番目の集中的に考える習慣というところ
     で出てきたキーワードである。

  ■引用メモ■
   普通、予定表は計画を立てるためのツールとして使われているが、
   日記と並んで反省するためのまとないツールでもある。予定表と
   日記があれば、自分がどのように時間を使ったか、優先順位に
   従って活動したか、進歩しているかがわかる。

   → これは是非実践したいと思う。おもしろい視点だ。

  
  でも、この本の著者が考える「成功するということ」については、少し
  疑問が残る。考え方や習慣の提案は大納得ではあるが・・・・。


 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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