2011年5月10日火曜日

読書(115)★★★★★ おとなの叱り方 和田アキ子著

【今日の出来事】
 みなさん、こんばんは。今日は暑かったですね。通勤電車でスーツ。
 そして、節電のためエアコンOFF

 もうそれだけでサウナ状態でした。

 梅雨も近づいているのかもしれませんね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日も順調に過ごせて「よかった」

【本の紹介】
  (115) おとなの叱り方 和田アキ子著 PHP新書
       
おとなの叱り方 (PHP新書)おとなの叱り方 (PHP新書)
和田 アキ子

PHP研究所 2008-01-16
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 【本の構成】
  はじめに
  プロローグ だれも叱らないなら、私が叱る!
  第1章  その人のために叱ってあげたい大切なこと
         挨拶できないヤツを叱る!
         だらしない服装を叱る!
         食事のマナーを叱る!
         公衆マナーの悪いヤツを叱る!
         ビジネスのマナー違反を叱る!

  第2章  「親になる資格がない」おとなを叱る
         ”親のなり方”にマニュアルはない
         子どもは親のオモチャじゃない
         ”できちゃった婚”反対!
         親が生き方の手本を見せろ
         威厳のない父親をもった子は不幸
         結婚するなら”よき母親”となる覚悟を

  第3章  「自分らしさ」を広げる生き方
         世の中、なめんなよ!
         言葉を知ろう、本を読もう!
         五感をフル活用しよう
         その道のプロになれ
         助けてあげたいと思わせる女性になろう
         いつまでも謙虚であれ

  第4章  好かれる叱り方、かわいがられる叱られ方
         「叱る」と「怒る」は違う
         人がついてくる叱り方
         「叱る」ことと体罰
         和田流「叱り」の極意
         かわいがられる叱られ方
         愛される謝り方

  エピローグ 自分で自分を叱れる人でありたい
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  おとなの叱り方って?

 【くまの感想】
  著者 和田アキ子さんの想いが伝わってきて「よかった」
  この本の構成は、すべて「叱る」ということ。

  でも最近ここまではっきり「叱る」ことを実践している人って
  少ないのではないだろうか?

  町を歩いていても・・
  パチンコ屋にいても・・・・

  良くないことをしてると、「叱れる」人。

  なんだか・・・うれしくなる。 文章からもねちねちしていない
  スポーツウーマンのような指摘なのだ。

  ■引用メモ■
   いまは人一倍厳しくマネージャーなどに教えている箸の使い方
   や食事のマナーも、考えてみれば、父に教えられたことばかり。
   殴られた痛みとともに、私の体に叩き込まれていたものなんです。
   
   ⇒ ほんとすごい。

  ■引用メモ■
   仕事を取ってきてくれるのは彼ら(裏方のスタッフ)。彼らがとってきて
   くれた仕事を精一杯やって、また次の仕事がいただけるように頑張
   るのが私の役目。両方の相乗効果があって、”和田アキ子”という
   商品は成り立っていると思っています。

   ⇒ すごいと思いませんか?この考え方。イメージが一掃されました。

  ■引用メモ■
   二十年ほど前から、今度は本を読むようになりました。ベストセラーに
   なった本は、必ず買って読むようにした。本は自分が知らない世界を
   教えてくれる素晴らしい先生でした。それまで知識も何も知らなかった
   ぶん、普通の賢い人より感動が大きいんでしょうね。

   ⇒ 見直しました。大納得です。


  和田アキコさん、やっぱり迫力がある反面、すばらしい。
  非常に謙虚な一面に感動しました。

   最後には、自筆で「感謝!」と書いてありました。

  

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

1 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

和田アキ子さん,パワフルですね。
彼女はたしか子宮摘出してしまって,子供がいないそうです。
それだけに「親」に対する思いが強いように思います。
子供がいるだけで「感謝」ですね。
「アッコにおまかせ」で被災地に慰問している様子をやっていました。さすがですね。情の深さを感じました。
「和田アキ子という商品が成り立っていると思います。」とのコメント。自分を客観視できていて,すばらしいと思います。
商品「私」を育てないといけないですね。
みーやんより