2011年4月26日火曜日

読書(96)★★★★ 人生で本当に大切にするべき100の言葉 外川淳 監修

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今日は日帰りで、豊科@長野県 に行ってきました。

 あずさ

 での旅は楽しかったです。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 日帰りだけど、出張楽しい旅で「よかった」

【本の紹介】


  (96) 人生で本当に大切にするべき100の言葉 外川淳 監修 KANZEN


 【本の構成】
  はじめに
  序文   幕末期の時代の流れ
  第一章  明日を切り開く言葉
  第二章  上に立つ者の言葉
  第三章  熱き戦いの言葉
  第四章  後世に残したい言葉
  幕末人物録
  参考文献

  という構成となっている。

 【キーワード】
  幕末の志士の言葉

 【くまの感想】
  幕末の志士達

  日本人は彼らを愛する傾向にある。悪く言えば殺し合いをしているが、
  その話を美化している傾向もあるが、
  大好きだ。

  大河ドラマ等でも美化されている影響もあるのかもしれない。

  この本は、当時必至にその時代を過ごした人たちの言葉を記載し、
  その解釈をしてくれているのである。

  とっても興味深い。

  人間、本当に窮するとどんなことでも成し遂げられるものなのだろうか?

  ふとそう思っていしまう。

  それくらい今は平和な世の中なのだ。しかし、世界を俯瞰してみると
  まだまだ平和でない国はたくさんあるが・・・・


  ■引用メモ■
   高杉晋作(長州藩)

   原文「おもしろきこともなき世をおもしろく」

      面白くない世の中を自分たちの手で面白くしよう。

   ⇒ 当時の情勢でこう純粋に思える高杉晋作さんはすごい。

  ■引用メモ■
   西郷隆盛(薩摩藩)

   原文「敬天愛人」

      天を敬い人を愛する

   ⇒ やはり、当時の情勢でこんな言葉を大切にできる西郷さんも
      すごい。著者はこうも解釈している。
 
   → 他人に接するときは常に誠意をもって望むべし。常に天が
      相手と心がけていれば、他人を咎めるようなこともない。
      他人を非難するのではなく、自身の誠意が足りなかったのだ
      と反省する。

   ⇒ この考え方素晴らしい。

  幕末の有名人たちが残した言葉を一つ一つ解釈してみませんか?
  そこから何かを得られるものがきっとあるはず。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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