2011年4月21日木曜日

読書(92)★★★★ 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 ひろゆき著

【今日の出来事】
 こんばんは。今週は割りと仕事もゆったりとしたペースで進んでいます。
 こんな週もあってもよいかと思っています。

 明日は金曜日、一週間が終わるのがあっという間の今日この頃です。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ ゆったりしたペースで仕事ができて「よかった」

【本の紹介】
  (92) 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 ひろゆき著 扶養社新書
    
僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)
ひろゆき

扶桑社 2009-05-29
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 【本の構成】
「好きなチャンネル」「嫌いなチャンネル」に関するアンケート
  第1章 2ちゃんねる譲渡
  第2章 大いなる勘違い
  第3章 ネットと広告
  第4章 テレビはもう、死んでいる
    対談 土屋敏男×ひろゆき
  第5章 ルーツ・オブ・ひろゆき
  毎度おなじみ、あとがきの時間です。

  という構成となっている。

 【キーワード】
  2ちゃんねると ひろゆきさん

 【くまの感想】
  私はこの本を読んである意味驚いている。
  著者に対して、先入観があったのだ。

  2ちゃんねる⇒ひろゆきさん

  そのイメージは決していいものではなかった。

  しかし、このこの著書を読むと、とっても
  印象が変わるのである。

  メディアや先入観が作るイメージ、それを
  見極める力大切だ。

  ■引用メモ■
   なぜなら、「Aという目的のために行動した人々
   から集めたデータを解析することによって、A
   という目的のためから派生したBという別の情報
   を作ること」が、オライリーの提唱した「Web2.0」の
   概念だからです。

   ⇒ 著者は、Web2.0を上記の定義で理解している
     人や企業が少ないと語っている。
     私もなるほど、そうゆう定義だったのか?と
     驚いた。

  ■引用メモ■
   つまりネットにおける集合知というのは、「多くの人
   が寄ってたかって情報を出し、それをかき集めて
   多数決をとれば、きっと多数派の意見が正しいもの
   になる」という幻想のもと今までやってきたと思うの
   ですが、多くの人が寄ってたかって集めた情報自体
   が、広告というお金に流されてしまっているわけです。

   ⇒ 著者からこの発言が出るのが少し驚いた。
      それは私の先入観があったからだ。
      でもなるほど、納得である。

  ■引用メモ■
   マスコミの情報というのは、組織だって取材をし、
   そこに一般市民が思いつかないぐらいの見解が
   入っていたり、一般市民が知りえることのない
   情報が入っているからこそ、初めてお金を払っても
   いいだけのある記事になるわけです。そういった
   価値のある記事を作ることが、本当にマスコミが
   やらなければいけないことで、それをやっている
   からこそお金がまわってくるのだと思うのです。

   ⇒ 大納得である。

  などなど、ひろゆきさんが、語ることはとっても興味深い。
  驚きの出会いであった。

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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