2011年4月25日月曜日

読書(95)★★★★ キツい人間関係をラクにしたいときに読む本 杉本良明著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。
 今週もスタートしました。

 そして、GWも間近に迫ってきました。どんなご予定ですか?

 我が家はゆっくりと過ごす予定です。
 といいつつも、中国出張の気配も漂ってきてます。


『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週もいいスタートが切れて「よかった」

【本の紹介】


 (95) キツい人間関係をラクにしたいときに読む本 杉本良明著
      
キツい人間関係をラクにしたいときに読む本キツい人間関係をラクにしたいときに読む本
杉本 良明

大和書房 2011-04-16
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  感情を伝えないと何も始まらない 
         ~ポイントは「誠実さ」と「率直さ」~
  第2章  だれとでもうまくいく引っ込み思案のつき合い方
         ~ストレスを生まない人間関係をつくる方法~
  第3章  引っ込み思案だからこそできる自己主張
         ~自分で決めず相手に選択させる~
  第4章  相手の感情を認めれば、キツい人ともうまくやれる
         ~「承認」はお互いの心を開く~
  第5章  「クラスの人気者」はどうして人気者だったのか?
         ~話術よりもさり気ない気遣いが必要~

  という構成となっている。

 【キーワード】
   人間関係をラクに  とは?

 【くまの感想】
   この表題を受け取って読んだとき、たいそう複雑なノウハウが
   書いてあるのかという先入観が生まれた。

   しかし、

   それは全く違った。

   シンプルなのである。色々な方法が書いてあるわけであるが、

   どれもとってもシンプルなのである。

   少し驚いた。

   そう、そんなに堅苦しく考えずとも、シンプルにするだけで
   人間関係 ラクになってくるのかもしれない。

   そう思わせてくれる本であった。

   そして、いくつかのキーワードが出てくる


   「アサーティブ」

   ■引用メモ■
    アサーティブであるためには、自分の信念に忠実で、周囲の
    不当な雑音や干渉、さらには妨害に「ひるまない」という根性
    が不可欠なのです。これがアサーティブである第一のポイント
    です。

    ⇒ あの勝間和代さんの著書「断る力」にもこのキーワードが
      あったと記憶している。これはシンプルだけれど、意外と
      難しいことなのかもしれない。

   次に登場するのは、

   「承認」

   ■引用メモ■
    人が心を開くには、第一に他人から微笑みかけられて、温かい
    親切な言葉をかけられる必要があります。こうした「微笑み」や
    「温かい親切な言葉」は、心理学用語で「承認」と呼ばれます。

    ⇒ 赤ちゃんが親から受け取っているのも「承認」 人は生まれ
      ながらにこの「承認」欲求があるのかもしれませんね。

   そして、最後に書いてあることが印象的でなるほどと思った。

   ■引用メモ■
    自己主張のポイント

    1 アサーティブな考え方を知って、自分の境界を毅然と守る
    2 相手に選択の自由を認めて後手にまわり、納得と意欲を引き出す
    3 承認と笑顔を循環させる
    4 自分を笑いのネタにして、積極的に笑いに関わっていく

   ⇒ これとってもシンプルだとは思いませんか?

 出会えた本に感謝。
 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!

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