【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
今日は台湾2日目、今日も2件ほど訪問しました。言葉の大切さを痛感している
今日この頃です。
英語ができて、当然、中国語ができるともっといいですね。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 色々なお客様と接して、仕事が進められて「よかった」
【本の紹介】
(407) デフレの正体 藻谷浩介著 角川ONEテーマ21
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) 藻谷 浩介 角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-06-10 売り上げランキング : 58 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
まえがき
第1講 思い込みの殻にヒビを入れよう
第2講 国際経済競争の勝者・日本
第3講 国際競争とは無関係に進む内需の不振
第4講 首都圏のジリ貧に気づかない「地域間格差」論の無意味
第5講 地方も大都市も等しく襲う「現役世代の減少」と
「高齢者の激増」
第6講 「人口の波」が語る日本の過去半世紀、今後半世紀
第7講 「人口減少は生産性上昇で補える」という思い込みが対処を
遅らせる
第8講 声高に叫ばれるピントのずれた処方箋たち
第9講 ではどうすればいいのか①
高齢富裕層から若者への所得移転を
第10講 ではどうすればいいのか②
女性の就労と経営参加を当たり前に
第11講 ではどうすればいいのか③
労働者ではなく外国人観光客・短期定住客の受入を
補講 高齢者の激増に対処するための「船中八策」
おわりに
あとがき
という構成となっている。
【キーワード】
デフレの正体とは?
【くまの感想】
さすがに好評なだけあって、おもしろい。今デフレの責任を政府の政策や
日本銀行の責任にしている論調が多い中、この本はある意味変わったと
いうか、真実を突いた視点で分析していることがわかる。
それは「人口」という要素を入れていることだ。
これからの日本が、そして、世界がどうゆう人口形態になっていくのか?
生産性を上げる若い世代がどうなっていくのか?そこが大きなポイント
であると著者は主張しているところが興味深い。
最後に著者はこう語っている。
■引用メモ■
「経済を動かしているのは、景気の波ではなくて、人口の波、つまり
生産年齢人口=現役世代の数の増減だ」。この本の要旨を一言で
いえばそういうことになりましょう。
⇒ また着目点として、就労についていない女性の存在を挙げている
ところも興味深い。政策を担当する人にもみてもらいたい、著書
ではないだろうか?
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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