【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
今週は、明石の自宅に帰っておりました。リフレッシュ。
恒例のスイミング(1000km 平泳ぎ)を実施しました。
そして英会話も着々と積み上げております。
(まだ成果は出ませんが・・・・)
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 自宅(明石)でのリフレッシュができて「よかった」東京単身赴任への活力
【本の紹介】
(394) 主体的に動く ロジャー・コナーズ トム・スミス クレイグ・ヒックマン著
伊藤守 監訳 花塚恵 訳 Discover
主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント ロジャー・コナーズ トム・スミス クレイグ・ヒックマン 伊藤 守 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2009-09-09 売り上げランキング : 8180 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
『オズの魔法使い』のあらすじ
第1部 アカウンタビリティが結果を出す オズの原則
第1章 ビジネスにおける本当の意味の「責任」とは
第2章 被害者意識の悪循環に気づく
第3章 結果を出すことに責任を持つ
第2部 自分のアカウンタビリティを伸ばす
第4章 勇気を持って「現実を見つめる」 臆病なライオンのように
第5章 「当事者意識を持つ」ためのハートを手に入れる
-ブリキの木こりのように
第6章 「解決策を見いだす」ための知恵を手に入れる かかしのように
第7章 すべてを<行動に移す> ドロシーのように
第3部 組織全体がアカウンタビリティを身につける
第8章 <ライン上のリーダーシップ>を身につける
第9章 組織全体をライン上へ導く エメラルド・シティを超えて
第10章 組織が抱える問題に<オズの原則>を応用する
謝辞
解説にかえて アカウンタビリティをどう高めていくか
という構成となっている。
【キーワード】
アカウンタビリティとは?
【くまの感想】
この本は、おもしろかった。衝撃的であった。
私自身、アカウンタビリティを持って行動していないところがあったからだ。
そして、私の所属している組織も、そして日本の国民として、自分も含めて
アカウンタビリティを持って、行動しているか?
と問いかけると、No と答えるだろう。
衝撃的だ。
アカウンタビリティとは?
■引用メモ■
accountability 主体的に自ら進んで仕事や事業の責任を引き受けていく
という意識だ。いま、アカウンタビリティにあふれた企業やチーム、個人が
非常に求められている。
ということだ。
私自身、この素養がまだまだ薄いことを実感する反面。組織の上司、同輩
後輩達は、常に他のチームの文句を言っていることを垣間見る。そして、
私自身それに対して傍観している。
そして、この本は、そのことをズバっ。と付いてきている。まさに衝撃的なのだ。
■引用メモ■
「自分の仕事ではない」と口にするのは、何かしなければ成果は得られない
と気づいているが、巻き込まれたくないとの思いがある証拠である。この
態度をとる人は、十分な見返りもないのに余計な労力に思えること、つまりは
何のメリットもなく自分を犠牲にすることから逃れる道を探しているのだ。
「なぜ『余計な』責任まで引き受けないといけないんだ」と思いながら。
⇒ まさにドキっとする文章である。日々こんなことを考えていないといえば
ウソになる。
改めて著者は「アカウンタビリティ」の定義をこう述べている。
■引用メモ■
「現状を打破し、求める成果を達成するまで、自分が問題の当事者であると
考え、自分の意思で主体的に行動しようとする意識。すなわち、
自分の意志で、現実を見つめ、問題に当事者として取り組み、解決策を
見いだし、その解決策を実行しようとする意識」
⇒ 今、現代でこのような行動をしている人がいるだろうか?
すばらしいと思う。
そして、美化されているかもしれないが、坂本龍馬などの幕末の
志士達はまさにこのアカウンタビリティの要素を持っていたので
はないだろうか?
だからこそ、今でも注目されているのかもしれない。
またそれが、「責任の共有」(ジョイント・アカウンタビリティ)が
できた時にその力は大きな力となる。そこには未来がある。
アカウンタビリティ この素養を実感できることは、すごいことだ。
そんな簡単ではない、
この本はそんなことを少し教えてくれるきっかけとなった。
【くまのアクション もしくは 想い】
自分の日々の生活から、仕事、組織の一員として、
アカウンタビリティを
持つことを意識してみよう。きっと何かが変わっていくはず。
(ライン下からライン上へ)
出会えた本に感謝。
いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!ツイてる!
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