2010年10月3日日曜日

読書(310)★★★★ ジャーナリズム崩壊 上杉隆著

【今日の出来事】
 本日2冊目のご紹介は、ジャーナリズムの崩壊についての本。

【本の紹介】
 (310) ジャーナリズム崩壊 上杉隆著 幻冬舎新書 
      
ジャーナリズム崩壊

ジャーナリズム崩壊

価格:777円(税込、送料別)


 【本の構成】
  プロローグ
  第一章  日本にジャーナリズムは存在するか?
  第二章  お笑い記者クラブ
  第三章  ジャーナリストの誇りと責任
  第四章  記者クラブとは何か
  第五章  健全なジャーナリズムとは
  
  という構成となっている。

 【キーワード】
  ジャーナリズム崩壊

 【くまの感想】
  ラジオ「キラキラ 小島慶子さん」のポッドキャスティングを最近聴いており、
  著者上杉さんがコメントする日がある。

  とっても興味深い指摘が、印象に残ったため、早速本を読んでみることにする。

  特に知らなかった「記者クラブ」という存在とその行動と真実。

  何だこれ! 許せないというのが私の正直な気持ちである。

  官僚・政治家と密接なつながりを持つ「記者クラブ」 

  フリーランスのジャーナリストを排除するこの組織は、イマドキではない。

  また、NHKとのエピソードについても記載されているが、そのNHKの高飛車
  な態度には許せないものがある。
  
  いずれも一方の意見ではあるので精査が必要であることは間違いがないが、
  そんな目でジャーナリズムを見ていくことにしよう。

  記者クラブの人たちが実施している「メモ合わせ」 
  弱者への排斥するという行為

  許しがたい事実である。

  優秀なジャーナリスト達が、記者クラブに入り、権力を持ち、無能となっていく
  姿 寂しい。世界はどう見ているだろうか? 著者はニューヨークタイムズに
  勤務 そんな外から見た視線を忠実に伝えてくれている。

  驚きの1冊であった。そして同じ著者の2冊目の本へと進んでいく。

  
 【くまのアクション もしくは 想い】 
  なんなんだ。この日本記者クラブという存在は。
  一般人から見ると影のような存在。でも大きな権力を持っている存在だ。
  なんだか腹が立ってきた。  

 出会えた本に感謝。

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