2010年10月11日月曜日

読書(318)★★★ 新エディターシップ 外山滋比古著

【今日の出来事】
  本日2冊目のご紹介は、エディターシップとは?

【本の紹介】
 (318) 新エディターシップ 外山滋比古著 みすず書房
      
新エディターシップ

新エディターシップ

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 【本の構成】
  ミドルマン
  エディター
  見つけて育てる
  アンソロジー
  変化の論理
  統合の傾向
  コンテクスト
  つなぎ
  アイロニーの三角形
  二次的創造
  結ぶ
  桃太郎
  関係価値
  編集人間
  あとがき

  という構成となっている。

 【キーワード】
  エディターシップとは?

 【くまの感想】
  この本は、難しい。難解である。
  抽象的なイメージが私にとっては強くうつった。

  この分野を研究している人にとっては、うれしい1冊なのだろうか?
  どの分野なのか?
  そこもよくわからない。

  社会システムのファンクションにこのエディターシップという存在があるのだろう。
  そう理解した。

  ■引用メモ■
  エディターシップとは、すでにのべたように、基本的創造ではなく、二次的創造、
  つまり、すでに創造的であるものに、さらに創造機能を加えるメタ構造である。
  とすれば、言語的創造は原理的にはすべてエディターシップであるということに
  なる。さらに、いわゆるエディターシップはこれよりいっそう高次の創造である
  からメタ・エディターシップということになろう。
  
  ⇒ 深い。例えば、インターネットにさらに創造を加える「このブログ」もそれに
    該当するのではないかと理解した。

  ■引用メモ■
  同じ素材を用いても、組み合わせによって、およそ違った感じが出る。すぐれた
  エディターシップならば、かならず構成要素のひとつひとつのもっている価値の
  総和以上の価値をつくり上げ、「雰囲気」をもったおもしろさ、美しさを創出
  するものである。そこでは互いが互いを引き立て合ってプラス・アルファが
  生まれる。

  ⇒ なるほど、この要素(エディターシップ)を盛り込むことができたならば
    非常に魅力あるものに変化できる。


  久々に大学の授業を受けている気分となったのでうれしい。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  エディターシップとは? 難しいが、この要素を盛り込めると幸せになれる
  気がする。

 出会えた本に感謝。

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