2010年10月8日金曜日

読書(315)★★★★ 60歳からの暮らしの処方箋 西和彦著

【今日の出来事】
 みなさんこんばんは。
 明日から三連休。楽しみです。これっといった予定はないのだけれど、この季節は
 家でゆっくりするにも、
 外に出かけるにも、
 適した季節ですよね。今日の明石は少し雨模様ですが・・・・、晴れれば最高。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今週も仕事順調で「よかった」
  ■ 対人関係のイライラも大分解消できたので「よかった」

【本の紹介】
 コミュニティー「本が好き!」からの献本御礼!!

 (315) 60歳からの暮らしの処方箋 西和彦著 幻冬舎ルネッサンス新書
      
60歳からの暮らしの処方箋

60歳からの暮らしの処方箋

価格:880円(税込、送料別)


↑これは楽天だよ。

 【本の構成】
  この本を手に取っていただいた方に
  第一章 定年後を考える
  第二章 会社をはなれる
  第三章 日々、過ごす
  第四章 地元の一歩
  第五章 新しい仲間
  第六章 提年力
  第七章 自分を見直す
  第八章 「次」に向けて
  お礼、など

  という構成となっている。

 【キーワード】
  60歳
  定年後

 【くまの感想】
  私は今40歳だ。あと20年で定年の時期となる。その頃は、年金も期待できず、
  そして退職金も少ないことだろう。
  今ほど良くはないことは十分に予想できる。そんな不満はあるものの、

  著書の60歳になってからの想い、生き方

  大変おもしろい。会社でバリバリ働いている頃の考え方と、まったく違ったものに
  なる。そして人間関係もビジネスの世界ほどぴりぴりしていないことのギャップ。

  大きな変化がおとづれる。そして著者はどう考え、どう生きているか、

  日記調に書いてあることが大変読みやすく。未来の自分が今の自分に語りかけている
  という不思議な気分になる。

  ■引用メモ■
  「西さん、サラリーマンというのは一億円をどう使うかなんですよ」
  といいうのです。「ン?なんの話?」と聞いてみると、「企業に勤める
  サラリーマンの定年までにもらうお金から生活に必要なお金を引いた
  差額が一億円、これをどう使うかがサラリーマンの違い」ということ
  なのです。
  ⇒著者はある若者から上記のことを言われ、見方が変わったというが
    私も同感だ。

  定年後、妻との時間が長くなり、ふと違った生活観に気づくという。
  それによりギクシャクするというのだ。

  ⇒ なるほど、それは確かにそうだろう。土日にしか接しない妻との関係
     それが毎日となると喧嘩も多くなるわけだ。

  ■引用メモ■
  定年後の年代ごとのイメージは、いまの年齢から三十を引いた会社での
  年齢と似ていることに気がつきました。六十代は三十を引いて三十歳代、
  会社ではまだ若手で、仕事もこれからというところでしょうか。七十代は
  四十歳代、管理職に就いたり専門職になったり、マイペースになったり、
  選択肢が分かれます。八十代は五十歳代、会社人生もすっかり先が見え
  早期退職する人も出てきます。
  ⇒ おもしろいたとえだ。

  そして、最後に著者はこう語る。

  ここまでお読みくださった「あなた」に深く感謝します。いかがだったでしょうか。
  もし、何か参考になるようでしたら、お願いがあります。奥様にも見せていただけ
  ませんか。

  と

  あたたかみがある本だった。


 【くまのアクション もしくは 想い】 
  20年後には60歳になる。そんな自分を想い浮かべてみよう。たまには。

 出会えた本に感謝。

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