読書（１３） ☆☆☆☆ 仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

【今日の出来事】

　本日３冊目のご紹介。筋トレする人＝仕事ができる人？

【本の紹介】

　（１３）　仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか　山本ケイイチ著　幻冬舎新書

　　　

　【本の構成】

　　第１章　　筋肉はビジネススキル

　　第２章　　目的は「続ける」こと

　　第３章　　トレーニングの原理原則

　　第４章　　トレーニングの常識・非常識

　　第５章　　トレーニングがうまくいく人、いかない人

　　第６章　　食事と睡眠の質を上げる

　　第７章　　フィットネスクラブ、トレーナーはどう選ぶ？

　　第８章　　できる人のトレーニング

　　第９章　　筋トレで学ぶ成功法則

　　という構成である。

　

　【印象に残ったところ】

　　著者は最初に曰く

　　　「仕事ができる人は、トレーニングをやっても優秀である」

　　トレーニングは何のためにやるのか？　もてるため？やせるため？ムキムキになるため？

　　モチベーションを高く持てる目標を持つこと。それが大事だという。

　　著者も、現在の筋肉を10年ごしで作り上げたという、それは今も維持をするためのトレーニング

　　をかかさない。

　　まさにコツコツ積み上げていくことが重要だ。そして年齢に応じて、そのトレーニング方法も

　　大きく異なっていく。短期的に挫折をすると、精神的にダメなんだという落ち込み状態になる。

　　著者はこれを精神的リバウンドという。これもよくないらしい。

　　目的を持って、そのトレーニングをコツコツ積み上げる＝習慣化していくことが重要だという。

　　なるほど。長期勝負なのだ。

　　そしてその習慣が6か月続くと半永久的にできるようになるという。

　　そこまでの道のりは、その時々で色々な局面を迎える。まさに山あり谷あり。

　　この道のりをどうクリアーするか、これが仕事ができる人につながっていくのだという。

　　そして著者曰く

　　　断食をして痩せる⇒筋肉を落ち、そして脂肪がつき始める＝体重は減るものの、

　　　体脂肪率が増加する

　　　この状態が危険だという、健康な体を作るということ＝筋肉を維持することが重要だ。

　　この他、年齢別や1日の時間帯でベストなトレーニング時期など詳細に紹介して

　　くれている。実践できるかどうかは・・・？・・・だがとっても参考になる一冊！

　

　　

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