2010年1月10日日曜日

読書(16) ☆☆☆ ベトナム 戦争と平和 -¥1000-

【今日の出来事】
 WIIをすると腕が筋肉痛になりますよね。
 本日2冊目のご紹介。少し気分が沈む本。ベトナム戦争の本です。 

【本の紹介】
 (16) ベトナム 戦争と平和 石川文洋著 岩波新書
    

 【本の構成】
  はじめに
  第1部   ベトナム戦争
  第2部   南北統一後   ドイモイ(刷新)まで
  第3部   平和を生きる
  おわりに

  という構成でなっている。

 【印象に残ったところ】
  この本は、カラー版でベトナム戦争での被害者などの写真があからさまに出されている。
  それこそ死体の写真。
  そして私が生まれた1970年にこのような戦争があったという事実。そしてその後も湾岸戦争
  イラク戦争が起こっている。

  やはり、戦争はつらい。

  なぜそんな戦争が起こるのか?これからも起こってしまうのか?

  著者いわく
  大人たちの起こす戦争によって子どもが犠牲になる。この事実はどの戦争でも同じである。
  日中戦争では日本軍の侵略によって中国の子どもが死んでいる。太平洋戦争ではアメリカ軍の
  爆撃によって日本の多くの子どもが犠牲となった。

  とてもつらい。

  ベトナム戦争での枯葉剤による後遺症、今もなお生まれくる子供たち、大人、その後遺症で
  生きている。

  やはりつらい。

  これも図書館で出会った1冊!ありがと!


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