みなさん。こんばんは。
どんな休日をお過ごしですか?
今週は珍しく日本での仕事でした。
今日も恒例のスイミング継続できています。
2007年から開始したスイミングも現在に至っているので
我ながら続いていてうれしい限りです。
継続は力なり
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今日もまったりした休日を過ごせているので「よかった」
【本の紹介】
「通貨」を知れば世界が読める (PHPビジネス新書) 浜 矩子 PHP研究所 2011-05-26 売り上げランキング : 13999 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに 通貨を知ることは、世界経済を知るということ
第1章 我々はなぜ、通貨の動きに一喜一憂するのか?
-「1ドル50円」に向かいつつある世界にて
1 「お金」に翼が生えた日
2 「ラインの黄金」を巡って
3 為替介入は是か非か
4 通貨の動きは読めない、しかし
5 基軸通貨という幻想
第2章 基軸通貨を巡る国家の興亡
-世界経済を支配するのもラクではない
1 大英帝国とポンド、そしてシティの栄光
2 「通貨戦争」の勃発
3 パックス・アメリカーナの時代
4 「ユーロ」という新しい可能性
第3章 通貨の「神々の黄昏」
-「まさか」の連続が世界を震撼させた
1 落日のドルにとどめを刺したリーマンショック
2 「ユーロの夢」の終わりと現実
3 実は世界を動かしていた「円」の知られざる実力
第4章 これからのドル、ユーロ、そして円と日本
-基軸通貨なき時代はどのように進んでいくのか?
1 それでも「1ドル50円」になる理由
2 遅れてきたプレイヤー「人民元」は基軸通貨になれるか?
3 1ドル50円へ 「最善」のシナリオ
4 1ドル50円へ 「最悪」のシナリオ
5 ユーロ崩壊の日本は本当に来るのか?
6 まったく新しい「円」の時代へ
終章 来るべき「21世紀的通貨」のあり方とは?
という構成となっている。
【キーワード】
通貨を知ること
基軸通貨
1ドル50円の時代
【くまの感想】
1ドル50円時代が来るという著者の大胆な予想。
読むと理由が分かってくる。
通貨って不思議な存在なのだ。
物質的に見るとただの紙と金属。
そこにどんな価値が付加されるのか?
海外通貨との関係がどうなるのか?
そこに経済という要素がからんでくる。
この本は、丁寧に、そして割と辛口でズバッと述べてくれるの
でとっても好きかも。
■自分のためのメモ■
私が考える基軸通貨の定義は、以下である。
「その国にとっていいことが世界中にとってもいいこと
であるという関係が成り立っている国の通貨」
それがすなわち、国際的基軸通貨と呼ぶに値する、
というものである。
⇒ これってわかりやすいと思いませんか?
ドルは基軸通貨の役割をしているのだろうか?
著者はもちろんそう言っているが、私ですらそう思う。
レーガノミクスについて、詳しく書いてあることがとても
興味深い。今、日本ではアベノミクスとか言っているが、
失敗した政策(たまたま成功した?)をまねるのはいかがな
ものだろうか? ⇒ ただし、この分析は自分なりにもう少し
実施しておきたい。
通貨、単なる紙切れ・金属なのだが、面白い関係ができあがる
ものである。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
1 件のコメント:
継続は力なり。。。私も頑張ります。y(^^)m
ぐずらより
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