2013年3月12日火曜日

読書(75/365)★★★ ハーバードからの贈り物 デイジー・ウェイドマン著  幾島 幸子訳

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 今週もはじまってますねー。今週は珍しく日本で仕事をしております。
 日本の仕事で感じることは意思がとっても早く伝わるので
 それはそれで大変な場面があるということです。

 海外にいるとワンステップあったものが直通でくる感じ。

 人間とは我儘な動物ですね。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今週は久々の日本での仕事ができて「よかった」


【本の紹介】
ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)ハーバードからの贈り物 (Harvard business school press)
デイジー・ウェイドマン 幾島 幸子

ランダムハウス講談社 2004-09-15
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【本の構成】
  はじめに
  転落から高みへ            ジャイ・ジャイクマー
  なぜ人はあなたのために働くのか  ティモシー・バトラー
  ラシュモア山での問い         トーマス・J・デロング
  剥製の鳥                ジェフェリー・F・レイポート
  自分らしくあれ             リチャード・S・テッドロウ
  黒か白か                トーマス・K・マックロウ
  まずい食事と真実           スティーヴン・P・カウフマン
  同窓会                  デイヴィッド・E・ベル
  完璧を求めるな            ナンシー・F・ケーン
  キャサリン・ヘプバーンと私      ロザベス・モス・カンター
  サラの物語               H・ケント・ボウエン
  今という瞬間を生きよ         フランシス・X・フライ
  レース                  ヘンリー・B・ライリング
  誓い                   ニティン・ノーリア
  自分を見失わないで          キム・B・クラーク
  謝辞
  訳者あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  ハーバードからの贈り物とは?


【くまの感想】
  少し異文化な感じの印象を受けるが、興味深い話なのだ。

  それぞれの人が語る人生観と言ってもいいのではないだろうか?

  現代は異常なのか?正常なのか? よくわからないが、
  現代を生きるためのヒント
  
  そんなことを教えてくれるのではないだろうか?

  ■なるほどメモ■
   私は登山への情熱からあの山の頂をきわめようとした。
   けれどもあの転落事故は、私をそれよりはるかに高い
   ところへ導き、私の世界感を形づくってくれた。私が
   自分の学生たち全員に伝える助言もまた、その産物である。

   ⇒ 転落事故がさらに高いところへ導く。このサプライズは
     興味深いのだ。

  ■なるほどメモ■
   だが私はこう問いたい。人間のモティベーションの本質とは
   何だろうか?恐怖による支配(コントロール)の下で、人は
   自分の力をフルに発揮できるのだろうか?人が力を発揮
   するのは、成績が下がるとか、求められたときに適切に
   答えられないとか、同僚より出世が遅れるとか、親や目上
   の人の期待を裏切ってしまうとか、そんなことが怖いから
   なのだろうか?屈辱は、最大のモティベーションとなるの
   だろうか?

   ⇒ この文章の後で、答えを急ぐ必要がないともいうのだ。
      そうこの問題は複雑で様々なのだ。

  色んな人の問いかけ、想いが伝わってくる本なのだ。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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