2013年1月12日土曜日

読書(11/365)★★★★ マネジメント P.F.ドラッカー著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。3連休ですね。仕事の方も多いのでしょうか?
 私はのんびりと日本で過ごす予定です。今日は川崎のラゾーナに行き
 買い物&ウォーキングを実施しました。

 そして、夕方は初泳ぎ。割と健康的な生活でした。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 活動的な休日を過ごすことができて「よかった」


【本の紹介】
(11/365)マネジメント P.F.ドラッカー著

マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
ピーター・F・ドラッカー 上田 惇生

ダイヤモンド社  2001-12-14
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【本の構成】
  序   新たな挑戦

  Part1 マネジメントの使命
   第1章 企業の成果
   第2章 公的機関の成果
   第3章 仕事と人間
   第4章 社会的責任

  Part2 マネジメントの方法   第5章 マネジャー
   第6章 マネジメントの技能
   第7章 マネジメントの組織

  Part3 マネジメントの戦略
   第8章 トップマネジメント
   第9章 マネジメントの戦略

  付章 マネジメントのパラダイムが変わった

  編訳者あとがき

  という構成となっている。

【キーワード】
  マネジメント
  ドラッカー

【くまの感想】
  まさに名著である。この本がなんでいいのか?
  古さを感じないことと、色んなケースに題材になる
  からではないだろうか?

  本書は2回目の読書 
  ふと気になり、手にとってみた。

  複数回読書をするってのも「味」なものである。

  その時に感じ取ったことと違ったり
  同じであったり、そんな味わいを楽しめるからである。

  そして、マネジメントという意味を考えることは
  繰り返すことが重要なのだ。

  基本と原則を大事にした本。
 
  何事にも取り組むにあたって大切な要素なのである。

  ■引用メモ■
   企業とは何かを知るためには、企業の目的から考えなければ
   ならない。企業の目的は、それぞれの企業の外にある。
   企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。企業の
   目的の定義は1つしかない。それは、顧客を創造することである。
  
   ⇒ これは肝に銘じる必要があり、同感。

  ■引用メモ■
   企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は2つの
   そして2つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティング
   とイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが
   成果をもらたす。

   ⇒ これは忘れていた。私自身意外な2つの要素と今更ながら
     思うのである。

  ■わたしだけのメモ■
   マーケティングの目標は1つではない。複数存在する。つまり、
   ① 既存の製品についての目標
   ② 既存の製品の廃棄についての目標
   ③ 既存の市場における新製品についての目標
   ④ 新市場についての目標
   ⑤ 流通チャンネルについての目標
   ⑥ アフターサービスについての目標
   ⑦ 併用供与についての目標
   である。

  ■引用メモ■
   トップマネジメントとは、一人ではなくチームによる仕事である。
   トップマネジメントの役割が要求するさまざまな体質を一人で
   合わせ持つことは不可能である。しかも、一人ではこなしきれ
   ない量の仕事がある。健全な企業では、組織図における肩書
   の如何にかかわらず、トップマネジメントの役割はほとんど常に
   チームで遂行している。

   ⇒ これも今更ながら面白い。日本の企業はこうなっているの
     だろうか?

  また、ふと、手にとって読んでみたいと思うのである。
  やっぱり読書って自由でいい。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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