2013年1月24日木曜日

読書(21/365)★★★ 新・堕落論 石原慎太郎著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 寒い日が続きますね。

 昨日・今日と仕事で韓国に行ってました。先週よりも大分寒さは緩和
 されておりました。
 
 韓国料理やっぱりおいしいです。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 仕事も充実維持できているので「よかった」


【本の紹介】
(21/365) 新・堕落論 石原慎太郎著

新・堕落論―我欲と天罰 (新潮新書)新・堕落論―我欲と天罰 (新潮新書)
石原 慎太郎

新潮社  2011-07
売り上げランキング : 42842

Amazonで詳しく見る by G-Tools




【本の構成】
  序章
  一章  平和の毒
  二章  仮想と虚妄

  という構成となっている。

【キーワード】
  石原慎太郎さん
  新・堕落論とは?

【くまの感想】
  まぁ。いいたいこと書いてますねー。マスコミの発言以上に・・・・・
  
  ただ、これからの日本に対しての心配。
  先輩からの克とでも言うのでしょうか?

  三島由紀夫さんとのやり取りエピソードが書いてあるのだが
  えっ?
  そんな時期に繋がっていたのだーと少し驚いた。

  ■引用メモ■
   しかし、それにしてもこの日本はなんでかくも自己主張に
   とぼしい卑屈な国家民族になってしまったのだろうか。

   ⇒ 海外に行くとそれを痛切に感ずることがある。日本人は
     自己主張に対し遠慮するのだ。(自分も含めて)

  ■引用メモ■
   国家と国民個々の関わりの原理について、これほど明快に
   説いた言葉があるでしょうか。(福沢諭吉の言葉)
   国が衰え傾くということは、私の、私たちの人生が衰え傾く
   ということです。それを願わぬなら、国と表裏一体の己の
   ためにこそ、国について想い、考えなくてはならないのです。
   国を変えていくために、今自分がどう変わらなくてはならぬ
   のかを。この国をここまで堕落させ衰えさせた自分の我欲
   を、どう統御し、己の人生の中で真に何を望んでいくべきかを
   それぞれが考えるべきなのです。

   ⇒ なかなかできることではないのだけれど、いい言葉で
     ある。

  石原慎太郎さんのコメントはきつい。マスコミは面白がって
  一部分を抜粋しているが、一度講演等を聞いてみると
  イメージが変わるのではないだろうか? 日本を想うがこそ
  の言葉なのかもしれない。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: