本日 2冊目のご紹介は、マーケティングの本。
【本の紹介】
(200/365) わかりやすいマーケティングの教科書 宮永博史著
世界一わかりやすいマーケティングの教科書 宮永 博史 中経出版 2011-09-17 売り上げランキング : 180018 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第1章 マーケティングにおけるコミュニケーション
第2章 見えないお客様の見付け方
第3章 いかにして有益な情報を集めるか
第4章 お客様の問題を発見しよう
第5章 商品以外に大切なこと
第6章 マーケティングを実践しよう
おわりに
という構成となっている。
【キーワード】
マーケティングを勉強する
【くまの感想】
とってもわかりやすい。何度も読みたい本だ。
この本を読むと正解はないということも同時にわかる。
いろんな方法・アプローチをする必要がある。
なぜならば、対象が時代とともに変貌しているからだ。
だから面白い。
そう思えるのだ。
■引用メモ■
そもそもマーケティングとは何でしょうか。
ピーター・ドラッカーは、マーケティングとは「セリング(短期的に
売るための方法)を不要にすること」と定義してます。つまり
マーケティングとは、「お客様に合った製品やサービスが自然に
売れるようにすること」なのです。
⇒ これはとっても納得感がある言葉だと同時に実践するのは
難しい。
■引用メモ■
マーケティングでは、社内外とのコミュニケーションが重要になって
きます。マーケティングの本ではお客様についてよく理解しなさいと
教えますが、実際のマーケティングの仕事の大半は社内外の説得
に費やされるのです。
⇒ これは日々私も痛感していることだ。特に社内の説得の労力は
大きいような気がする。それは社外の要望は明確だからだ。
■引用メモ■
まぜマーケティングにコミュニケーションが必要かといえば、お客様
はもちろんのこと、製品やサービスを提供する側の人々の心が1つ
にならないと、お客様の心をつかむようなものは提供できないから
です。
⇒ これは非常に興味深い。成功している企業ではこのような場面を
見ることが多い。
■引用メモ■
マーケティングの基本概念に、セグメンテーション、ターゲティング、
ポジショニングという3点セットの考え方があります。
⇒ これは私が忘れないようにするためのメモ。
■引用メモ■
誰でも見えない事に気付くことは難しいのです。しかし、見えていない
ところにこそ、他社とは一味違うヒット商品のアイデアが隠れている
のです。つまり、マーケティングでは、消費者自身にも見えていない
ニーズにいかに気付くか、ここがポイントです。
⇒ これは基本中の基本。肝に銘じておこう。
■引用メモ■
中国の古典である史記に「桃李もの言わざれども、下自ずから
みちを成す」という故事があります。直訳すると「桃やすももは
何も言わないけれども、花や実を慕って人が多く集まるので
その下には自然に道ができる」となりますが、徳のある人の
もとへは自然に人が集まることのたとえであると言われています。
⇒ 最近の若い芸能人でこの桃李という名前の方がいますね?
この古典から付けたとその人のお父さんが言ってました。
いい名前だと思う。そして、そんな人になりたいと思う。
■引用メモ■
マーケティングは、科学的な分析をするフェーズと芸術的な
創造をするフェーズの2つからなります。情報を収集し問題は
何かを発見するのは分析フェーズです。そこから商品コンセプト
を始めマーケティングの戦略を立案するのは創造フェーズに
なります。
⇒ これも自分のためのメモ。この意識でのぞんでいなかった。
マーケティングって、その対象にもよるがとってもやりがいが
あると思う。日々それを実践して証明していきたい。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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