2012年12月20日木曜日

読書(200/365)★★★★ わかりやすいマーケティングの教科書 宮永博史著

【今日の出来事】
 本日 2冊目のご紹介は、マーケティングの本。


【本の紹介】
(200/365) わかりやすいマーケティングの教科書 宮永博史著

世界一わかりやすいマーケティングの教科書世界一わかりやすいマーケティングの教科書
宮永 博史

中経出版  2011-09-17
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【本の構成】
  はじめに
  第1章  マーケティングにおけるコミュニケーション
  第2章  見えないお客様の見付け方
  第3章  いかにして有益な情報を集めるか
  第4章  お客様の問題を発見しよう
  第5章  商品以外に大切なこと
  第6章  マーケティングを実践しよう
  おわりに

  という構成となっている。

【キーワード】
  マーケティングを勉強する

【くまの感想】
  とってもわかりやすい。何度も読みたい本だ。
  この本を読むと正解はないということも同時にわかる。

  いろんな方法・アプローチをする必要がある。
  なぜならば、対象が時代とともに変貌しているからだ。

  だから面白い。

  そう思えるのだ。

  ■引用メモ■
   そもそもマーケティングとは何でしょうか。
   ピーター・ドラッカーは、マーケティングとは「セリング(短期的に
   売るための方法)を不要にすること」と定義してます。つまり
   マーケティングとは、「お客様に合った製品やサービスが自然に
   売れるようにすること」なのです。

   ⇒ これはとっても納得感がある言葉だと同時に実践するのは
     難しい。
 
  ■引用メモ■
   マーケティングでは、社内外とのコミュニケーションが重要になって
   きます。マーケティングの本ではお客様についてよく理解しなさいと
   教えますが、実際のマーケティングの仕事の大半は社内外の説得
   に費やされるのです。

   ⇒ これは日々私も痛感していることだ。特に社内の説得の労力は
     大きいような気がする。それは社外の要望は明確だからだ。

  ■引用メモ■
   まぜマーケティングにコミュニケーションが必要かといえば、お客様
   はもちろんのこと、製品やサービスを提供する側の人々の心が1つ
   にならないと、お客様の心をつかむようなものは提供できないから
   です。

   ⇒ これは非常に興味深い。成功している企業ではこのような場面を
     見ることが多い。

  ■引用メモ■
   マーケティングの基本概念に、セグメンテーション、ターゲティング、
   ポジショニングという3点セットの考え方があります。

   ⇒ これは私が忘れないようにするためのメモ。

  ■引用メモ■
   誰でも見えない事に気付くことは難しいのです。しかし、見えていない
   ところにこそ、他社とは一味違うヒット商品のアイデアが隠れている
   のです。つまり、マーケティングでは、消費者自身にも見えていない
   ニーズにいかに気付くか、ここがポイントです。

   ⇒ これは基本中の基本。肝に銘じておこう。

  ■引用メモ■
   中国の古典である史記に「桃李もの言わざれども、下自ずから
   みちを成す」という故事があります。直訳すると「桃やすももは
   何も言わないけれども、花や実を慕って人が多く集まるので
   その下には自然に道ができる」となりますが、徳のある人の
   もとへは自然に人が集まることのたとえであると言われています。

   ⇒ 最近の若い芸能人でこの桃李という名前の方がいますね?
      この古典から付けたとその人のお父さんが言ってました。
      いい名前だと思う。そして、そんな人になりたいと思う。

  ■引用メモ■
   マーケティングは、科学的な分析をするフェーズと芸術的な
   創造をするフェーズの2つからなります。情報を収集し問題は
   何かを発見するのは分析フェーズです。そこから商品コンセプト
   を始めマーケティングの戦略を立案するのは創造フェーズに
   なります。

   ⇒ これも自分のためのメモ。この意識でのぞんでいなかった。

  マーケティングって、その対象にもよるがとってもやりがいが
  あると思う。日々それを実践して証明していきたい。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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