2012年12月22日土曜日

読書(203/365)★★★ 名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方 鈴木康之著

【今日の出来事】
 今日の3冊目のご紹介は、読ませる文章の書き方。


【本の紹介】
(203/365) 名作コピーに学ぶ 読ませる文章の書き方 鈴木康之著


名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)名作コピーに学ぶ読ませる文章の書き方 (日経ビジネス文庫)
鈴木 康之

日本経済新聞出版社  2008-07
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【本の構成】
  はじめに 文章への入り口
         文章は書くものではない
         読んでもらうものである

  第一部  話の中身
         読む人のために、自分のために
         ソントクで書く

  第二部  表現の方法
         気持ちで書けば
         ちゃんと伝わる

  第三部  話の見つけ方
         書き上手になろうと思うな
         聞き上手になれ

  第四部  発想の方法
         人と同じことを思い
         人と違うことを考えよ

  第五部  基本は説明力
         モノ、コト、ココロ
         万事、説明の世の中

  第六部  勉強の方法
         いい文章は
         幕の内弁当のようである

  出典について
  コピー作品の組みについて

  という構成となっている。

【キーワード】
  読ませる文章とは?


【くまの感想】
  何気に見ている コピー その名作は考えつくされたもので
  あることがよくわかった。そして、著者はとっても文章が好き
  なのだということがよーくわかる。

  文章を書くって面白いことだ。
 
  私もこうやってブログを書いているわけであるが、この本を
  読むとまだまだだ。ただ、楽しく書いているのは書いている。

  そして続けている。

  みんなに読まれるブログになるといいな。

  ■引用メモ■
   文章を書くということは、それを読んでくれる人とのゲーム
   です。ずばりトクする情報、ソンする警告だけでなく、「なる
   ほどもっともだ、それは道理だ」と納得させる言葉も人を
   捕えます。

   ⇒ 面白い表現である。人を捕まえるという個所が面白い。

  ■引用メモ■
   言うまでもなく読む人を楽しませるための書き方なのですが、
   こういう作品を読んでいると、じつは書いている本人がいちばん
   楽しんでいるのではないかと思えませんか。そうなんです、
   いちばんは本人なんです。

   ⇒ 納得である。楽しく書く文章っていいな。と思うし、読んでいて
     吸い込まれていくのだ。

  ■引用メモ■
   一節一義

   ⇒ いいな。この言葉。肝に銘じたい。

  やっぱり文章を書くっていいなと思う反面、色々課題がある。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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