みなさん。こんばんは。先週は韓国で仕事の日々で金曜日夜に帰国
しました。土日は日本でリフレッシュ。
今日は軽く買い物(ウォーキング)
夕方 恒例の次女とのスイミング (100m平泳ぎ10本=1km)
をしてリフレッシュしました。ブックオフで興味深い本を何冊か買いました。
なんだかうれしい気分です。
明日は、高尾までドライブの予定です。楽しみ。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 日本でのリフレッシュ満喫できて「よかった」
【本の紹介】
(100/365) この国を、なぜ、愛せないのか 櫻井よしこ著
ダイヤモンド社
この国を、なぜ、愛せないのか~論戦2006 櫻井 よしこ ダイヤモンド社 2006-05-26 売り上げランキング : 448295 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに
第1章 国を滅ぼす”理念なき改革”
第2章 ますます強まる周辺諸国の脅威
第3章 日本にとって真の敵は何か
第4章 自国の歴史と文明に誇りを持て
という構成となっている。
【キーワード】
日本について
櫻井よしこさん
【くまの感想】
【くまの感想】
とっても強い文体という印象を受ける。とってもだ。
日本を思う気持ち。そして今の日本ではダメだということが
書いてある。ただし2006年に書かれたものだ。
今 著者 櫻井よしこさんはどう思っているのか?
あれから6年たった今、状況は同じなのか?
それとも悪くなっているのか?
よくなっているのか?
意見を聞きたい。
周辺の中国・韓国・台湾は大きく変わっているのだけは
確かに感じることだ。
■ 引用メモ ■
せめて、どの国にも偏らずに、歴史を見詰めるべきである。
⇒ この一言が印象的であるのだ。天皇制に関することも
かなり述べておられることが印象的である。
■ 引用メモ ■
こうした作業を行なうには、しかし、知性に加えて、愛国心
が欠かせない。真の教養を身につけた知性の人であり、
私利私欲を離れてこの国を愛することのできる人、熱い
祖国愛を胸の底にしっかり抱いている人でなければ、日本国
の本当の姿を見つけ出すことはできないだろう。
⇒ これは、著者 櫻井よしこさんそのものの想いなのかも
しれない。そう感じるのは私だけであろうか?
■ 引用メモ ■
GHQでさえ手をつけることを憚った(はばかった)天皇を
裁く皇室制の本質に、10人の”賢者”は手をつけたことに
なる。
⇒ この文章も、印象的なのだ。その後、状況は変化している
が、近くこの問題は再浮上することであろう。
■ 引用メモ ■
天皇は総理大臣などのように、役職を問われる存在ではない。
前述のように、第一義的にその血筋が問われる存在である。
⇒ これも印象的。でも海外諸国にもこのような存在はまだ
まだ沢山いるのだと推測する。日本は特異ではないとも思う。
■ 引用メモ ■
日本の敵は日本である。日中関係の惨状を見詰めるとき、
このような思いを抱かせられる。日中の差は志の欠落した
国と志を持つ国の差に行き着く。残念ながら前者が日本、
後者が中国であり、日本にとって真の敵は己自身だと
痛切に思う。
⇒ この言葉は、きつい。わかっているだけにきつく感じる
のだ。誰もがわかっている。それを変えられる人。
実行できる人。今、必要なのではないだろうか?
ひょっとすると個人ではなく、組織、システムなのかも
しれない。
■ 引用メモ ■
日本の教育でいちばんの問題が、じつは親たちにある
ということは、教育の実情を取材すると意外に容易に
見えてくる。むろん、子どもたちの非行や不登校、
学力低下の責任が親だけにあるわけではない。しかし、
少なくとも、親が主要原因の一つであることは確かだろう。
⇒ これもきつい。私は11歳と7歳の子を持つ親としての
責任を感じる。しかし、こんな簡単に今の親が悪いと
断言することは、少し腹が立つ。以降 親学の必要性を
主張しているが、このようなものがないといい親に
本当になれないのか?疑問が残る。昔の親はよかった
のだろうか? この点は少し勉強してみる必要がある。
全体的にとってもきつい。著者は日本を愛せないのか?
絶望しているのか?
批判的な文章が多い中、じゃぁ。何を実行しているのか?
何をしたいのか? そこを知りたいと強く思った。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
2 件のコメント:
とても興味深かったです。
この国をなぜ愛せないのか。
ワタシの経験上からは、そのように教育されてきたから、と感じています。
もっとこの国の本当の姿を教育の場で正しく教えて、愛国心、というものをきちんと教えてゆかねばならないと思います。
コメントありがとうございます。
愛国心
大事なことですね。by Kuma
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