2012年6月19日火曜日

読書(107/365)★★★★ 平常心のレッスン 小池龍之介著

【今日の出来事】 
みなさん。こんばんは。先ほど、韓国釜山に到着しました。 やっとブログを書く時間に・・・・ 明日は亀尾というところに移動します。今週も韓国での仕事と なりそうです。

 『今日の(よかった)from 陽転思考』

■ 週はじめの好スタート 順調で「よかった」



【本の紹介】


(107/365) 平常心のレッスン 小池龍之介著 朝日新書 
平常心のレッスン (朝日新書)平常心のレッスン (朝日新書)
小池龍之介

朝日新聞出版 2011-10-13
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【本の構成】  
まえがき  
1章   なぜ、平常心でいられないのか?        
    -「プライド=慢」とのつき合い方 


2章   なぜ、人を嫌いになるのか?        
    -仕事、友人、家族との疲れないつき合い方  


3章   喜怒哀楽を、お釈迦さまはどう教えているか        
    -仏道式・感情コントロール  


4章   生老病死に平常心で臨む        
    -死を受け容れるレッスン  


5章   平常心を身につけるための日々の習慣        
    -焦らず、諦めず  という構成となっている。



【キーワード】  平常心


【くまの感想】  
小池龍之介さん この若さで悟りを語るこの凄さ。でも忘れかけている
大事なことなのだということがよくわかるのである。
そう、この世代でここまで語れる人はそうそういないのではないだろうか?
だから小池さんの著書は売れているのではないだろうか?




■ 引用メモ ■
仏道とはひとことで申すなら、苦しみを減らす方法論です。




→ というくだりから始まるのである。苦しみを減らす方法論。
決して逃げるのではない。




■ 引用メモ ■
何に取り組むときであっても、先を急がずゆったりとしていて、
多少の成功・失敗に心が揺らがない、一喜一憂しないこと。
その平常心が基礎にあれば、私たちは多少の浮き沈みに
一喜一憂せず、コツコツとこの人生の道のりを歩んでゆく
ことがかなうのです。


→ なかなかできることではない。わかっているが・・・


■ 引用メモ ■
このプライドのことを仏道の言葉では「慢」といいます。


→ 「慢」のこのくだりは面白い。人間には必ずつきまとう   
  要素なのである。


■ 引用メモ ■


茶を飲むときは茶に、飯のときは飯に心を向けるのと同様に、
もじって申すなら、「息に逢ったら息を喫す」とばかりに当たり前の
あるがままに、取り組むとよい。



→ とってもよくわかる。だけど、難しい。この境地に入るには   
どうしたらいいのだろうか?人それぞれなのかもしれない。





■ 引用メモ ■   
平常心を身につけるために有効なレッスンの場として「食事」が   
あります。私たちはどんなに忙しいときでも、毎日、必ず食事を   
しますね。忙しすぎて昼食を食べられなかったということはとき   
にはあるでしょうけれども、ほとんど毎日行う「食べる」という   
行為は日々の生活で行える貴重なレッスンの機会となります。



→ 食事をするかのように平常心を保ち、生活していく。     
食事をするときが貴重なレッスンの場であるという。とても     
印象的なフレーズであったから、書きとめてみた。   






平常心、なかなか維持できることではないが、ふと考えてみるのも  いいもんである。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!






1 件のコメント:

みーやん さんのコメント...

私もこの本読みました。良い本ですね。

①1日1度、自分と向き合う時間をつくりたいものです。

②イライラするときは、だいたい時間に追われているときだと気づきました。

老いに対する恐怖もそうでしょうし、子供や後輩がぐずぐずしていて腹が立った時もそうですし、仕事も納期がやばくなると焦ってイライラしますね。。。

時間に縛られず、いろんなことを準備よくしたいものです。(^^)