本日3冊目のご紹介は、大隈重信さんの話。
【本の紹介】
(110/365) 知られざる大隈重信 木村時夫著 集英社新書
知られざる大隈重信 (集英社新書) 木村 時夫 集英社 2000-12-15 売り上げランキング : 663993 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
はじめに 評価まちまちの大隈重信
Ⅰ
第一章 佐賀における大隈 反発から飛躍へ
第二章 長崎における大隈 念願の英学研究
第三章 幕末動乱の中で
Ⅱ 第一章 新政府出仕
第二章 明治政府の原動力
第三章 大隈と廃藩置県
第四章 岩倉使節団の欧米派遣
第五章 嵐を呼ぶ朝鮮問題
第六章 岩倉一行の帰国と朝鮮問題
Ⅲ
第一章 六年政変以後の情勢
第二章 佐賀人の恨みの的、大隈
第三章 台湾出兵と大隈
第四章 西南戦争の前後
Ⅳ
第一章 明治十四年の政変
第二章 立憲改進党の結成
第三章 東京専門学校の創立
Ⅴ
第一章 大隈と条約改正
第二章 名誉にならない第一次大隈内閣
第三章 命運をかけた第二次大隈内閣
Ⅵ
第一章 二一ヶ条問題
第二章 二一ヶ条問題の進展
第三章 憲政の常道ならず 大隅内閣の退陣
Ⅶ
第一章 シベリア出兵とその余波
第二章 大隈の功罪論
第三章 正解引退後の大隈
Ⅷ
第一章 大隈の文明運動
第二章 文化事業の支援
第三章 大隈の死
おわりに
参考文献
写真協力 早稲田大学図書館特別資料室
外務省外交史料館
という構成となっている。
【キーワード】
大隈重信さん
【くまの感想】
たんたんと記述すること。歴史上の人物を知るためにはとってお
わかりやすいのである。目次をみるとおのずと思い出す。
大隈重信さんというと早稲田大学の創始者
でも当時はそこにとどまらず、いろんな場面で登場する幕末の
重要自分物であることがわかる。
また、文章は事実ベース、脚色はきっとないだろう。
それくらい厳密に抱えれていることがうかがえる。
有名人って、その人個人のことはよくわかるのであるが、当時の
人々のかかわり等もこの書を読めばわかるから興味深い。
福沢諭吉さんが慶応義塾大学のために、大隈重信さんにお金を
相談してる
というところを見ても、興味深い。人物が点々とあらわているとこに
共通点が流れが見いだされる。その面白さを感じさせてくれる。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
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