2012年6月30日土曜日

読書(113/365)★★★ 教え方の鉄則 松尾昭仁著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
 土曜日リフレッシュしましたか?
 
 全国天気もよく、北海道が暑かったみたいですねー。
 私は家でのんびり、夕方から活動開始


 次女と恒例のスイミングに行ってきました。
 最初行くのが面倒臭いのですが、泳ぎだすと行ってよかったと
 思います。笑。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 土曜日 リフレッシュできて「よかった」


【本の紹介】


 本が好き!!からの抽選献本御礼!

(113/365) 教え方の鉄則 松尾昭仁著 マガジンハウス
 
部下が育てば上司が得する!  教え方の鉄則 (ビジネス鉄則シリーズ)部下が育てば上司が得する! 教え方の鉄則 (ビジネス鉄則シリーズ)
松尾 昭仁

マガジンハウス 2012-06-14
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【本の構成】
  はじめに

  第1章 正しく教えれば、上司のあなたが得をする!

  第2章 教えるときに、これだけはやってはいけない!

  第3章 まずは「教え方の基本」を身につけよう!

  第4章 タイプ別「困った部下」の対処法

  第5章 教え方次第で、部下を「やる気」にさせられる!

  第6章 正しいほめ方、正しい注意の仕方


  おわりに

  という構成となっている。


【キーワード】
  教え方とは? 鉄則とは?



【くまの感想】
  この本で主張する部下に教えることのメリットは大きい
  ことに大納得。それは組織力の偉大さにもつながっていく。
  部下のほめ方については、少し正直違和感がある。
  このやり方でいいのだろうか?


  正直、最近組織力の強みというのを実感した。


  体制が出来上がる前と後では、とっても力強さが
  異なるのである。


  100の力の人が1人よりも、60の力の人が10人いると
  6倍の力が生み出せる。この力は偉大なのだ。


  そして、重要なのは、100の力を持つ人が10人の人に
  ちゃんと60くらいの力を教える必要があるということだ。
  そう、時間をおしまずに・・・


  具体例は少し違うけれども著者の主張に大納得なのである。




  後半の部下のほめ方については、少し違和感がある。


  それは具体的にまだ実施したことがないからなのかもしれない。


  やる気のない部下


  モチベーションを上げるために上司がやるべきこと


  それは何か?


  この問題ほど難しいものは、ない。


  ■ 引用メモ ■
   教え上手な人は「中長期的な視点」を持っています。目先の仕事
   だけではなく、将来の仕事まで考えて、教えることに時間を割く
   わけです。


   ⇒ 中長期的な視点。これは難しい。著者も記載しているが、上司に
    該当している人はほとんどがプレイングマネージャーだからだ。
    この状態で中長期的な視点を持ち、教えることに時間を割ける
    ことができる。なんてやっぱり難易度が高い。逆にそれができると
    大きな力となるのである。


  ■ 引用メモ ■
   「結果」よりも「行動」をほめてあげる
   具体的にほめるときの最大のコツは、部下の「行動」に焦点を
   当てること。


   ⇒ なるほど。これは勉強になる。結果がついてくればさらに
     いいがそのアプローチについてどうだったか?見ておくこと
     重要なのだ。


  ■ 引用メモ ■
   部下を「ダメな部下」と言うことは、自分がダメな上司であること
   を公言しているようなもの。


   ⇒ 最近自分の子供に対してのコメントのときにそう思うようになった。
    これはよく見かける状況なのだ。注意しよう。そして、改善しよう。


  ■ 引用メモ ■
   最近、気づいたことがあります。
   それは、教え下手な人は「ないもの」にフォーカスし、教え上手な人
   は「あるもの」にフォーカスする、ということです。


   ⇒ これは興味深い視点である。確かにこれはわかる。うまい
     表現なのだ。


   後半の部下への接し方、教え方、ほめ方については、なんだか
   違和感がある。


   なぜだろう?


   そう   ・・・・ してあげる。 と書いてあることが多いからなのだ。


   持論であるが、この時点で、私は、部下とは共有できないのでは


   ないか?と思うからだ。




出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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