2012年7月8日日曜日

読書(122/365)★★★ ウチのシステムはなぜ使えない 岡嶋裕史著

【今日の出来事】
 本日3冊目のご紹介は。SEの話。


【本の紹介】
(122/365) ウチのシステムはなぜ使えない 岡嶋裕史著 光文社新書


ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学 (光文社新書)ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学 (光文社新書)
岡嶋 裕史

光文社  2008-03
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【本の構成】
  まえがき


  第一部 SEという人々
  第二部 SEと仕事をするということ
  第三部 ユーザとSEの胸のうち


  あとがき

  という構成となっている。



【キーワード】
  SEとは?

【くまの感想】
  ITがこれだけ騒がれている中、SEの存在とはどうゆうこと?
  なのか?そんなことが書かれているのだ。


  ITがこれまで発展する少し前


  SEは将来を有望される職種 新しい職種であったことを
  鮮明に記憶している。


  今でもそうかもしれないが、少しその存在価値は変わってきている
  のではないだろうか?


  ITと言えば、ソフトバンク・楽天・ライブドアなどなどイメージ
  する人が多いかもしれない。


  じゃぁ。SEは? なんとなく裏方のイメージは強い。


  第三部のユーザーとSEの胸の内というところは興味深い。
  一ページの上下にそれぞれの思惑がつづられているのだ。


  物語が2つ進行しているのである。


  そして、この一文がとっても印象的であった。


  ■ 引用メモ ■
   SEとユーザにもっとも足りないものはコミュニケーションである。


   ⇒ これって面白い。コミュニケーションをよくしようとして活躍
    しているIT。その裏方とユーザーにもっとも足りないものなのだ。
    なんだか笑ってしまう。


  
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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