2012年7月8日日曜日

読書(120/365)★★★ 頭の旅 外山滋比古著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。
 日曜日は午後から天気がよくてよかったですね。


 我が家は新車を購入しました。今まで乗っていた車は、12年 10万キロも
 走ってくれました。(ありがとう)


 そして、今回の新車はHONDAのハイブリッド車(フィットシャトル)にしました。
 燃費重視。
 どれくらい走ってくれるのだろうか?楽しみです。


アクティブな走りに対しては、物足りなさを感じますが、そんな走りはあまり
しなくなったので、楽しんで付き合っていこうと思っています。





 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 今日は旧車との別れ、新車との出会い 複雑な気持ちだけれど
   これから楽しんでいける気持ちになれたので「よかった」



【本の紹介】
(120/365) 頭の旅 外山滋比古著 毎日新聞社 
  
頭の旅頭の旅
外山 滋比古


毎日新聞社 2010-03-13
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【本の構成】
  Ⅰ 
   ほめる力
   晴天の友
   緑の想い
   世の中の輪郭
   惰性と思考
   偽物と美
   見なくても見える
   一日を二日に
   仕事は食前
   ここに原稿を置くな
   
  Ⅱ
   有金
   節約の精神
   眼福
   おつり
   ハンコ
   フランスの少年
   江戸しぐさ
   バスの注意
   銭湯の味
   迷信と偶然
   大阪の朝
   弱気と強気
   花の下
   偶然


  Ⅲ
   人生の味
   おいしい水
   ”うまい”は変わる
   美味発見
   
  Ⅳ 
   顔と生きる
   萬年筆
   足もとの流儀
   帽子紳士
   父と時計
   におわない香水
   かぜと個性
   服をつくる
   名前
   好物
   筆の世界
   端渓硯
   弱り目


  Ⅴ 
   美しく歩く
   グミとキンカン
   お寺まいり
   古都晩秋
   雪消えて
   日の出
   ホタル
   花火残像
   気にかかる
   手向け
   マラソン
   
  という構成となっている。



【キーワード】
  頭の旅とは?


【くまの感想】
  とってもユニークな表題だったので詳細に記載してみた。
  まさに外山滋比古さんの「頭の旅」なのだ。


  ユーモアな視点を感じるのは私だけであろうか?


  ■ 引用メモ ■
   本を読んでいても、食べたあとと前では、本の味が変わるのを
   感じることが少なくない。面白かったのが、なんとなくダレたように
   思われたりするが、ダレているのは本ではなくて、読む側の体と
   頭のせいである。ぼんやりしていると、それに気づかないかも
   しれない。


   ⇒ なるほど。私もよく似た経験をする。本を読んでいた時に
    頭がクリアーになっていたときに読んだときに妙に感動したり
    もう一度、そうでもないときに読むと、大した感動をしなかったり
    読書は自由。その時に感じることも自由なのだ。


  ■ 引用メモ ■
   昨年のはじめ、ある朝、醤油が塩からくなったことを”発見”した。
   目で食べてばかりいるが、これでもまだ、舌の方も健在であると
   自負した。たまたま会った食物学の専門家に、どうして急に
   醤油がうまくなくなったのだろうと、きいてみた。その人は、
   それはあなたが年をとったためです。舌は年齢が高くなるに
   つれて退化する。それで同じものがまずいと思われるように
   なる。


   ⇒ なるほど。この体験は未だ私にはないのだが・・・そうゆう
    ものなのかー。味覚が変わってくる。それはそれで楽しみが
    違う方向に増えると考えられるのだろうか?


  ■ 引用メモ ■
   明石の近くのまちへ行った。土地の人ととりとめないおしゃべり
   をしていて、さかなの話になった。このごろはあまり耳にしなく
   なったが、明石といえば鯛が有名で、明石の鯛をもって
   天下第一としたものである。紫色に光る、といわれたものだ。


   ⇒ つい最近まで明石に住んでいたのでとってもうれしい。それ
    だけでメモをしてみた。笑。


思考の整理学で有名な外山滋比古さんの頭の旅 体験してみませんか?


やっぱり読書は自由でいいな。



出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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