2012年7月7日土曜日

読書(118/365)★★★★ たかが英語! 三木谷浩史著

【今日の出来事】
みなさん。こんばんは。
 今日は生憎の雨ですが、いかがお過ごしですか?
 私は恒例の次女とスイミングに行ってきました。


 生活パターンができてきてよかったと思っています。


 『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ リフレッシュ満喫できて「よかった」




【本の紹介】


 本が好き! からの抽選献本御礼!!

(118/365) たかが英語! 三木谷 浩史著 講談社

たかが英語!たかが英語!
三木谷 浩史

講談社 2012-06-28
売り上げランキング : 118

Amazonで詳しく見る by G-Tools



【本の構成】
  はじめに

  第1章 社内公用語英語化を宣言
  第2章 楽天英語化プロジェクト・スタート
  第3章 英語は仕事
  第4章 楽天英語化の中間報告
  第5章 楽天グローバル化計画
  第6章 グローバル化は日本の生命線
  
  おわりに

  という構成となっている。



【キーワード】
  楽天と英語。


【くまの感想】
  本当に実行しているのだ。恐らく社員のみなさんは必至。
  でも実績が上がっている。これからグローバルな会社に
  なるのだろうか?楽天=日本のイメージを打ち切れるか?

  そんな思いだ。

  今年の7月から楽天の仕事がすべて英語で行われて
  いくのだそうだ。

  今後そんな企業が急増することは間違いない。

  おそらく私の勤務している会社もそうなると思う。
  世界の動きについていけない企業は、取り残されてしまう。

  楽天三木谷社長の想いと、それについていく社員。
  
  そこから生まれてくる発見なども記載してあり、とっても
  興味深い。

  ■ 引用メモ ■
   英語化に対する賛否両論はいろいろある。
   しかし、僕らは「論」はともかく、とにかくやってみた。
   思い通りにいかず、軌道修正したこともある。その
   意味で、「たかが英語」だが、一方、「されど英語」
   でもある。

   ⇒ なるほど。まずやってみる。たかが・・されど・・・
    評論だけでなく、実行なのだ。

  ■ 引用メモ ■
   日本のマーケット規模が世界の20分の1程度という
   ことを意味する。(2035年予想)
   しかし、ここで視点を変えてみよう。世界のマーケット
   規模の20分の1ということは、逆に考えれば、世界
   には日本の20倍の市場が存在することになる。

   ⇒ この考えは面白い。楽天=日本というイメージが
    強かった。でも少なくとも社長は世界を見ているのだ。

  ■ 引用メモ ■
   ビジネスにおいて重要なことは、仮説を立て、実行し、
   検証した上で、仕組化することだ。このプロセスを愚直
   につづけていけば、必ずビジネスは成長する。僕はそう
   信じて、これまでやってきた。

   ⇒ いい言葉だと思った。信念を感じる。

  ■ 引用メモ ■
   英語化ビジネスを進めるうちにわかってきたことがある。
   それは、英語力が特殊な能力では能力ではなくなると
   いうことだ。みんなが英語をしゃべれるようになるので
   それまで英語が得意で目立っていた人も、周囲に埋もれて
   目立たなくなってしまうからだ。

   ⇒ これはおもしろい現象である。日本人は英語を苦手
    とする人が多い。しかし、韓国や中国の人たちはこなして
    いく。なぜだろうか?そして、英語をスキルとしてきた
    特殊日本人の存在が薄れていくという。さらなるスキルが
    要求されるのだ。興味深い。

  そして、三木谷さんは、しきりに記載している。

  「日本語も重要だ」

  と!! 楽しく読ませていただきました。


出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

0 件のコメント: