2011年7月8日金曜日

読書(179)★★★★ 年収防衛 森永卓郎著

【今日の出来事】
 みなさん。こんばんは。今日は久々に日本で仕事をしました。
  しかも、会議もなく、デスクワーク。たまにはいいものですね。

『今日の(よかった)from 陽転思考』
  ■ 今日は久々のデスクワーク、充実できて「よかった」

【本の紹介】
  (179)  年収防衛 森永卓郎著 角川SSC新書
      
年収防衛―大恐慌時代に「自分防衛力」をつける (角川SSC新書)年収防衛―大恐慌時代に「自分防衛力」をつける (角川SSC新書)
森永 卓郎

角川SSコミュニケーションズ 2008-11
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 【本の構成】
  はじめに
  第1章  「年収崩壊」から「年収防衛」へ 
  第2章  「年収防衛」時代の働き方
  第3章  モリタク流発想術
  第4章  モリタク流資産運用術
  第5章  モリタク流節約術
  おわりに

  という構成となっている。

 【キーワード】
  年収防衛って?どうゆうこと?   

 【くまの感想】
  今TVによく出ている森永卓郎さん。本で読むとそれまた
  そのお得情報満載でした。

  特に第5章のところは必見でした。

  ■引用メモ■
   車種によって異なりますが、大衆車の場合、ハイブリッド車の
   車両価格は、ガソリン車と比べて35万円程度も高くなっています。
   したがって、ハイブリッド車が1リットル当たりの燃費を10キロ
   改善したとしても、9万3750キロ以上走らないと元が取れない
   のです。実際問題として一般家庭で、そこまで車に乗る人は
   あまり多くないでしょう。

   ⇒ こうした試算ができる。できない。は大きな違いが出るという
     ことをいつも思い知らされます。

  ■引用メモ■
   「そこそこ稼いで、ほどほどに暮らす」 それが幸せになる秘訣です。
   ただし、それは簡単なことではなく、ちょっとした工夫の積み重ねが
   必要になるのです。
  
   ⇒ ちょっとした工夫の積み重ね。私が好きなアクションです。

  
  この本の一番いいたいことは、最後にかいてありました。

  ■引用メモ■
  どんなに厳しい時代になっても、明るく、強く、セコく、たくましく
  生きていくための方法を、ここまで紹介してきました。みなさんが、
  そうやって生き抜いていくことができれば、日本の経済や社会は、
  再び心豊かな暮らしを取り戻していけると思います。ただ、あまり
  に楽観的なことばかり書いても仕方ないので、そうした心の構造
  改革が進まないとしたら、どうなってしまうのかを最後に書いておこう
  と思います。

  ⇒ ということなのです。 心豊かな暮らしを取り戻していける。
    この文章を読んだとき「ALWAYS 三丁目の夕日」という映画を
    思い出しました。まさにものの無い時代だけれど、心豊かを
    感じられる映画でした。当時もきっとそうゆう時代だったのでしょう。

  これから私達の国 日本はどうなっていくのだろうか?

  社会の責任を一人に押し付け、連続して追放していく。
  マスコミに誘導されながら・・・
  いわゆる社会のいじめ・・・・・ もっともっとよい国にしていきたいもの
  ですね。

   
 出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!

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