【今日の出来事】
おはようございます。昨日の夜から中国の深圳に来てます。
仕事とはいえ、いろんな体験ができるといいな。
『今日の(よかった)from 陽転思考』
■ 出張体験 コツコツ積み上げられているので「よかった」
【本の紹介】
(185) これだけ違う!日本人と驚きの中国人 弘兼憲史著
WIDE SHINSYO
これだけ違う!日本人と驚きの中国人 (WIDE SHINSHO) 弘兼 憲史 新講社 2008-08 売り上げランキング : 386428 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
【本の構成】
まえがき 日本人は「おにぎり」? 中国人は「チャーハン」?
第1章 「中国式」人間関係って何?
第2章 よくも悪くも面白い「チャーハン」的な人間関係
第3章 「義理人情」と「利」ではどっちが重いか?
第4章 そろそろ気の向くままに生きてみないか
第5章 反面教師としての中国人のルール
第6章 人生「馬馬虎虎」でいいじゃないか
という構成となっている。
【キーワード】
日本人と中国人
【くまの感想】
今年になり、中国にしょっちゅう来ているのでこの本の
テーマは興味深かった。
そして、課長 島耕作 の作者である弘兼憲史さんの
著書とあれば読まないわけにはいけない。
著者は中国人と日本人を最初にこうたとえている。
■引用メモ■
日本人と中国人はまるで水と油のように性格が異なる。
日本人は言いたいことも言わず、ぐっと腹に収めるのが
美徳とされるウェットな民族だ。
一方中国人は、あけすけでドライ。本音と建て前を使い
分けるなどということはせず、本音の一本勝負でくる。
⇒ なるほど。確かに中国人はいい意味で本音でくる
ことを感じる。中国で仕事をしたあと日本で仕事を
するとなんだかまどろっこしくなるときがある。
■引用メモ■
たとえば、いくら銀行が大資本だとはいえ、自分とは
関係のない世界で機能しており、頭取とも友だち関係
にはない。そんなところに金を預けるより、友だちに
貸す方がよほど信用がおける。彼ら(中国人)はそう
考える。
⇒ 今でもそうなのだろうか?その雰囲気はある。
■引用メモ■
中国に「割り勘」という概念はない。食事に行こうと
誘った人がお金を払うと決まっている。だから、道で
偶然会った顔見知りの人に何気なく「食事に行こう」
などと声をかけると、声をかけた人がお金を払わなく
てはならなくなる。
・・・・中略・・・・・
支払いの時必ずと言っていいほど、「いくらだったの
ですか」と聞かれるそうだ。
・・・・中略・・・・・
「それは安かったのですね」というのだそうだ。
⇒ これは中国独特の褒め言葉なのだそうだ。これには
驚いた。今まで気付かなかった。最後の安かったですね?
という言葉は日本人が受け取ると嫌味に聞こえるが、
中国ではうまくやりくりしているというほめ言葉なのだそうだ。
この感覚の違いは非常に興味深い。
私からすると、中国人の行動、生活様式、文化は非常に興味深い。
日本人とやっぱり違うのだ。多くの人たちでもまれ逞しい中国
彼らのバイタリティーには無限のものを感じる。
出会えた本に感謝。 いつも閲覧いただき、ありがと!感謝!
2 件のコメント:
文化は何が正しいとか正しくないとはいえないので,お互いが尊重しあうことが大切ですね。
みーやんより
みーやんさんへ
コメントありがと。
おっしゃるとおりです。
最近中国人っていいところも
あるなって思い始めました。
by Kuma
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